予約してあった「FF XIII」が昨晩届いた。
同日、ハード本体の新しいPlayStation 3(120GB)も届いた。
PS2まではあったのだが、PS3は買っていなかった。
FFのために買ったわけだ(^^)
いずれPS3は買うつもりではあったが、私的に食指をそそられるゲームがなかったので、延び延びになっていた。ハードが安くなったこともあって、ようやく手に入れた。
で、さっそくFF XIIIをやっている。
テレビが40インチのハイビジョンだから、迫力がある。
そういえば、ゲームに40インチを使うのは初めてだった。
PS3とテレビは、HDMIケーブルで接続している。
これまでのRPGやアクション系のゲームといえば、ムービーシーンとゲームシーンで、映像の質に明らかな違いがあって、違和感がつきものだった。特に、ムービーシーンに力が入っているものほど、ゲームシーンでの荒い映像は手抜きにしか見えなかった。
それがハード的な制約であったとしても、やはり気が抜けるものだった。
FF XIIIでは、そのギャップがかなり埋まっている。
やはり、PS3のスペックのなせる技である。
まだ序盤の方だが、なかなか軽快にストーリーが進む。
雑魚をせっせと倒して、あほらしいレベル上げをしなくても、先に進めるのはいい。ザコキャラ倒しが好きな人もいるのだろうが、私はストーリーを追いたい方だ。戦闘シーンはそこそこでいいから、さくさくと先に進みたいのだ。
簡単すぎる……という不満も出てきそうではあるが、FF XIIIは、どちらかというと美しい映像とストーリーを楽しむことに主眼があるようだ。
あえていえば、ゲーム・ムービーというところか。
ゲーム中、2回ほど、画面がブラックアウトした(^^;)
どうやら、フリーズしたようで、これはバグか?
電源を落として再起動しないと復活しなかった。
CGの人物モデリングは、なかなかの出来映え。
アニメ的な味付けで、誇張されたリアルな描写という感じだ。肉感的というよりは、プラスチックなフィギュア的な質感。まぁ、それはゲームテイストの雰囲気としては合っているようにも思う。
ただ、表情や動作の部分では、ややクサイ芝居だ。
モーションアクターの問題かもしれないが、もう少し、ナチュラルな芝居にするか、逆にもっとオーバーアクションにするか……。どっちつかずなのが、イマイチ。
とはいえ、ゲームもここまでできるようになったか……という満足感はある。
ゲームをしながら思ったのだが、単純に映画的にストーリーを見るだけのモードがあってもいいように思う。
つまり、勝手にゲームを進めてくれるモード。
それじゃゲームの意味がねぇよ……かもしれないが、映画的に見たい作品でもあるのだ。多重ストーリー、複数エンディングのゲーム・ムービーというのも、あっていいような気がする。
ということで、FF XIIIのファーストインプレッションである。