マスゾエ新語

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公私混同疑惑の舛添知事だが、自らをトップリーダーと豪語していた気勢はどこへやら……。
言い訳会見で、新しい切り口を見せたのがネタ的に斬新だったかもね。

「第三者の厳しい目で…」を流行語大賞に、東国原氏が“推薦” : スポーツ報知

疑惑が続出している舛添要一都知事(67)が釈明会見で繰り返した「第三者の厳しい目で…」を「流行語大賞にしたらどうですかね」と提案した。

ネガティブ要素は、流行語大賞の候補には挙がっても受賞はしないようなので、大賞は無理っぽい。
暇つぶしに、マスゾエ新語を考えてみた。

マスゾエンド
「法的に問題はない」という意味の俗語。マスゾエとエンド(終わり、行き止まり)の合成語で、法的な責任を問われるような疑惑を否定する場合に用いられる。「その点については、マスゾエンドです」のように使う。

マスゾエンド

マスゾエンド

マスゾエミクス
アベノミクスに対抗して密かに打ち出された知事の政策で、自分の金は使わず公金を私的に使う経済観念を指す。経済効果としては限定的であり、恩恵を受けるのは知事とその家族、利用されたホテルや航空会社だけであることが批判された。

マスゾエる
ある質問をされても正直に答えず、追求をのらりくらりと切り抜けること。答弁に説得力がないこと。窮地を逃れること。
【用例】
(1)仕事でミスをしてしまい、上司になんと報告するか悩んでいるとき。
「しょうがない、マイゾエってしまおう」
(2)不倫が発覚し、説明を求めるとき。
「あなた、マスゾエる気じゃないでしょうね?」

マスゾンビ
攻撃されてもなかなか死なず、しぶとく食らいつくアンデッド系生物。ゾンビ系だが、身なりは気にする。
「だいさんしゃ~」「とっぷり~だ~」と呻きながら都庁舎内を徘徊する。マスゾエまんじゅうや自慢の絵画コレクションを見せびらかす習性がある。撃退方法は、著名なアーティストの書簡や美術品を餌にすると釣れる。

マスゾンビ

マスゾンビ

マスゾエ虫
ヒトノミ科の新種。血を吸うのではなく税金を吸う。貧乏を嫌い、高級なスイートルームやファーストクラスを生息環境とする。「公務」という擬態をするため発見するのが難しい。

マスゾエシンドローム
自分のことなのに自分の口で説明できず、第三者でないと真偽を確かめられない認知症の一種。記憶障害をともなうと思われ、事実と虚偽の区別もつかなくなる症状が見られる。
口癖として、「真摯に」「精査して」「問題ない」「第三者に」など、誠実そうな言動をするが、上辺だけで連呼するのが特徴。

いずれにしても、知事の座にしがみつくより、早期撤退をした方が傷が深くならなくていいと思うんだけどね。生涯知事を続けられるわけではないので、あとあとのことを考えたら、ダメージは小さい方がいいよ。ワースト知事として記憶されるのは、ツライと思うよ。

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