ダイソンといえば掃除機のイメージだが、その評価は両極端だ。
価格的に安いわけではないし、シリーズの中で高価格の製品と低価格の製品で、評価が真逆だったりする。製品に品質にバラツキもあるようで、初期不良で交換したというレビューも散見する。

共通しているのは、「音がデカイ」ということ。モーターにパワーはあるようだから、音が大きくなるのは必然なのかな?
うちには猫がいるから、猫の毛があちこちに付着・散乱するため、いかに猫の毛を吸引するかが掃除機のポイントになる。

「ダイソン、買ってみようか?」
と、妻に聞いてみたら、
「音がうるさいから却下」
と、即答されてしまった(^_^)b
猫友達の友人がダイソンを買って、その評価を聞いていたらしい。

そのダイソンが、LED照明にも本腰を入れているようだ。
その製品ページが以下。
Dyson シーシス タスクライト | ダイソン公式オンラインストア

寿命が37年というのは驚きだが、この製品についてのインタビュー記事が以下。

【そこが知りたい家電の新技術】LED電球に未来はない~ジェイク ダイソンインタビュー – 家電 Watch

 「私は日本の家電量販店に出かけていき、たくさんの製品を見てきた。確かに安くて高寿命を謳う製品がたくさん並んでいるが、それらが本当に10年持つのかは疑問だ。我々が調査したところでは、そんな製品は1つもない。十分に強い光は出ていないし、4万時間も持たないだろう。

「10年持つのかは疑問」ということに関しては同感だ。
LEDの寿命が10年あるとしても、製品に使用されている樹脂や金属が、10年経っても劣化しないことの方が珍しいと思う。

LED電球が市場に出てきたのは2006年頃からで、本格的に量産が始まったのが2009年頃から。わが家の白熱電球をLEDに置きかえ始めたのが2010年からなのだが、2年後には電球カバーが劣化して脱落する現象が起こった。

参照→「LED電球のカバーが脱落した(^^;)

10年どころか、たったの2年でダメになった。
劣化したシャープ製以外に、パナソニック、東芝のLED電球も使っているが、こちらはいまだ健在。使用歴5年なので、あと5年保つかどうかは興味深いところ。
天井照明の蛍光灯をLEDに置きかえるシーリングライトは、当初はとても高価で買うのをためらうほどだったが、最近はかなり安くなった。それで、蛍光灯器具も電球が切れるのを機に、LEDシーリングライトに置きかえている。

交換した蛍光灯器具は10年くらい使用していたものだったが、取りはずしてみるとプラスチック部分が簡単に割れてしまうほど劣化していた。LED以外の部品は、蛍光灯器具と大差ないように思うので、やはり経年劣化していくだろう。おそらく、LEDの寿命が切れる前に、器具そのものの寿命がくるように思う。
2006年に発売されたLED電球を、現在も使っている人はいるだろうか?

量産が始まった2009年以降からだと、2019年が設計寿命の年になる。果たして、10年生き残るLED電球がどれほどあるのか?
初期のLED電球は、発熱がかなりあったので、熱による器具そのものの劣化は、かなり進行していると思う。

家電製品で、10年以上使い続けられるものは少ない。
可動部分があるものは疲労で劣化が早く進むし、水回りの関係するものは錆や腐食が進むし、電子レンジやオーブンなどの熱を発するものは熱による劣化が進む。
そうした劣化や故障で、10年と保たずに買い換えることになる。

うちでは、前述のシーリングライトをはじめ、洗濯機、電子レンジが相次いで故障して買い換えたばかり。次に危ういのが、炊飯器、冷蔵庫、換気扇、エアコンだ。いずれも5年以上経過し、10年を超えているものもある。それらに共通しているのは、中身の電子回路の劣化よりも、外装の劣化の方が顕著なことだ。

長持ちしているのは冷蔵庫。うちには中型の冷蔵庫が2台あるのだが、古い方はかれこれ15年くらい使っている。棚が割れたり、外装にひび割れやへこみがあったりするが、とりあえず使えている。消費電力や機能などは、現在の製品の方が改善されているが、まだ使えると頑張ってもらっている(^_^)。まぁ、そろそろ寿命だとは思うが、大きな出費になるから、もうちょっと先にして欲しいところ。

ダイソンのLEDライトが37年使えるとしても、37年使い続ける人は少ないだろうね。日本のような湿気の多い環境であれば錆は出るし、樹脂やプラスチック部分はもっと早く劣化すると思う。

また、デザインは流行り廃りがあるから、今は新しさがあっても、デザインの劣化は製品寿命よりはるかに早い。37年後にはレトロな雰囲気でいいかもしれないが。
性能を表現する言葉として、「37年の寿命」は効果的ではあっても、それが実証されるのは37年後だからね。37年とまではいかなくても、30年後にこの製品を使っている人がいたら、それはそれですごいことだね(^_^)。

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