日本は、じつは情けないくらい後進国だった……というのを突きつけられる。
首相も都知事も、中身のない口先ばかりでリーダーシップがないし、感染対策もゆるゆるで効果は期待できないし、アプリやWEB予約でも不具合続出で使いものにならない。
ここまでダメダメだと頭を抱えてしまって、絶望感しか出てこない。
「本当に申し訳ありません」東京都、医療従事者向けのワクチンWEB予約が中止に。副知事が謝罪、原因は不明
東京都の都内医療従事者を対象とした新型コロナワクチン接種のWEB予約受け付けが、4月27日未明から中止されていることがわかった。
副知事が医療従事者に謝罪したが、原因はわかっておらず、復旧の目処も立っていないという。
(中略)
予約は4月26日午前9時から専用サイトで始まったが、サイトにはアクセスが集中し、つながりにくい状況が報告されていた。
副知事「医療従事者の皆様、本当に申し訳ありません」
Twitterでは医療従事者と思われる人が、「とうとうWEB予約は中止された」「電話しろって書いてあるから電話したけど、当然繋がらない」と声を上げた。
似たようなニュースは、昨年から何度見ただろうか?
WEB受付システムは、どこかに外注したのだろうが、そこがクソシステムしか作れなかったということだ。
作った会社はどこだ?
使ってるサーバーはどこか?
それを明示しろよ。
そのクソシステムに税金をつぎ込んでるわけで、責任の所在ははっきりさせるべき。
都内だけで60万人と想定されていた医療従事者が予約に殺到すれば、回線がパンクするのは目に見えていたはず。それをさばききれない脆弱なシステムを作った会社が無能だったということ。
政府は「デジタル化だ」「IT化推進だ」と、かけ声だけはするけれども、それを可能とする基礎がまったくできていない。
2021年のこの時代になっても、パソコンを使えない人がたくさんいること自体が絶望的だ。それは文字が読めない文盲が国民の大半を占めているのと同じだ。それでは発展など望めない。
ハンコを廃止すれば済む話ではないのだ。
ITに期待するのは無理だとわかった。
ならば、人海戦術のアナログでやろう。
電話回線を可能な限り増やして、都庁の職員を1000人なりを割り振って、電話応対にしなさい。
昔ながらの電話と紙とペンであれば、フリーズすることもないだろう。おそらく、職員もアナログの方が手慣れているはず。要は人数の問題。
日本はITは放棄して、アナログ立国を目指せ!
紙の書類とハンコとオモテナシ万歳!!
なお、お急ぎの場合はFAXにてお問い合わせください。
電子メールおよびSNSでは受けつけません。
……なんてね(^_^)b