「草食系男子」は「プラスチック男子」と呼びたい

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「草食系男子」は「プラスチック男子」と呼びたい

ErikaWittliebによるPixabayからの画像

前にも書いたことではあるが、「草食系男子」について。
参照→ 草食? 肉食?…意味のない色分け

山形豪・自然写真撮影紀:「草食系男子」の定義と「草食獣」 – ITmedia デジカメプラス

 「草食系男子」という言葉がちまたで使われるようになって久しい気がするが、今更ながらこの言葉の意味に疑問を感じている。発案者であると伝えられる深澤真紀氏によれば、「恋愛やセックスに縁がないわけではないのに積極的ではない、“肉欲”に淡泊な男子のこと」だという。ほかにも「異性をガツガツと求めず、異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う男性」などの定義があるらしい。

いずれの場合も肉食獣が攻撃的であるのに対して、草食獣は「おとなしい」「優しい」「闘争心がない」「性欲が希薄」といったイメージで認識されており、そこに押しの弱い日本人の男性像を当てはめたということのようだ。しかし、アフリカやインドの自然環境の中で、さまざまな草食動物を撮影してきた身としては、このたとえに異議を唱えざるを得ない。なぜなら、実際の草食動物たちは、そんな生易しい存在では断じてないからだ。

そもそも「肉食」と「草食」の違いは何かと言えば、読んで字のごとし、他の動物の肉を食って生きているか、植物を食って生きているかという点だけだ。肉欲、すなわち性に対する積極性とは何の関係もない。

まったく同感(^_^)
あえて呼称するのなら、「恋愛やセックスに縁がないわけではないのに積極的ではない、“肉欲”に淡泊な男子のこと」という男子は……

プラスチック男子だろう。

こっちの方が、実態に合っている気がする。
生物としての「♂」が感じられないからだ。
性欲と食欲は密接な関係にあり、欲求としては脳の中で、ほぼ同じ領域が活動している。
つまり、プラスチック男子は性欲だけでなく食欲も淡泊で、ガツガツ食べることもないようである。また、清潔好きで潔癖症が多いような気がする。泥臭さとか、汗臭さがないイメージ。
そういう意味でも、プラスチック男子じゃなかろうか?

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