結婚がうまくいくかどうかは、結婚してみないとわからない

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結婚がうまくいくかどうかは、結婚してみないとわからない

皇族の結婚問題は、国民の大きな関心事になっているようだ。
特別な中でも特別な立場だから、当事者同士の問題に留まらず、国家的・政治的な問題もはらんでいる。

眞子さま小室さん年内結婚へ「ニューヨークで困窮するお姿は見たくない」辛酸なめ子 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

ニューヨークで新生活を始めるともいわれていますが、物価も高いですし、もし病気になった場合、医療費も日本と比べるとかなり高額ですよね。日本だと例えば年収1千万円以上でお金持ちという印象ですが、実際に住んでいる知人に聞くと、その程度ではニューヨークではとても品位を保って暮らしていけないといいます。新人の弁護士としての給料で、今後もしお母さんが加わったら、と思うと、余計なお世話かもしれませんが経済的に不安があるのではと思ってしまいますね。今まで眞子さまを見守ってきた国民からすると、ニューヨークで困窮するお姿は見たくないという人も多いのではないでしょうか。

まぁ、たしかに余計なお世話だろうね(^_^)b
結婚すれば皇族を離脱して、名目上は一般国民と同等になるけれども、「眞子さま」が「眞子さん」になっても皇族というブランドはついてまわる。英国の王室でも同様だ。

小室氏は、彼女が皇族でなければ、ここまで固執しただろうか?……という疑問はある。
周囲から猛反対を浴び、自身や家族の過去をほじくり返されて、週刊誌のネタにされても結婚の意志を貫くのは容易いことじゃない。

それが「愛」だ……とも解釈できるが、愛は壊れやすいものでもある。
結婚することのメリットが、デメリットよりも上回っている、との算段もあるのだろう。
報道によれば、留学費用や奨学金などの借金が1千万円を超えているらしいので、結婚後はいきなり借金生活になる。
それを考えれば、眞子さまの一時金辞退は、小室氏としては当てが外れることになるのではないか。一時金があれば、借金をチャラにできるのだから。

おふたりは実際に会ってデートしたりする機会は少なかったようなので、もっぱら電話やメールなどを使った、非接触デートなんだろう。ある意味、バーチャル恋愛に近いように思う。
そういう関係性だと、恋に恋しているような状態になり、地に足がついた恋愛にはなっていない可能性がある。

結婚は当人たちがしたいのなら、させてあげればいいとは思う。
超温室育ちの眞子さまは、皇室という温室から出れば、今まで経験したことのないような苦労が待ち構えているのは間違いない。
自分たちが働いたお金だけで生活していくのは大変だろう。
しかし、それが自立した結婚生活でもある。
その覚悟はあるのだろうから、周りがとやかくいう必要はない。
苦労を乗り越えられなければ、結婚は長続きしない。

日本での離婚率は……

日本の夫婦の離婚率は35%!実態と原因・離婚回避のためにできること / 離婚弁護士ナビ

日本の離婚率は約35%前後になっており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9,000件にものぼります。

一方、婚姻件数は約59万9,000件にものぼりますが、3組に1組の夫婦が離婚しているというのが現状です。

……ということで、3組に1組の夫婦が離婚している。
過去、私は親族や友人の結婚式に招待されたが、数えてみると5組のうち4組が離婚している。
ま、そんなものだろう。
離婚はしていないが、家庭内離婚や別居夫婦も多い。
私たち夫婦は結婚して30年を過ぎたが、夫婦円満で長続きすることの方が珍しいと思う。

そんな統計から推測すれば、眞子さまの結婚がうまくいく確率は、50%くらいかな。
無理を通して結婚することになれば、簡単には離婚できないことにもなってしまう。
バラ色の結婚生活になればよいが、茨の道を歩くこともありえる。
しかし、それも含めての結婚だと思う。

結婚前はやさしかった彼が、結婚後に豹変した……なんてことも、よくある話。
遠距離恋愛だった頃には気がつかなかったことが、毎日一緒に暮らすようになったら気がつくこともある。

芸能人などでよくいわれる「格差婚」でもあるわけで、格差婚はうまくいかないケースが多いようだ。
育った環境が違いすぎるし、当然、価値観も違う。
「好き」という気持ちだけで相手を見ていると、好き以外の部分は目に入らない。
食べ物の好みが違う、金銭感覚が違う、服装のセンスが違う、整理整頓の方法が違う……等々、細かいことが気になり出すとキリがない。

大きな声では言えないことではあるが……
(以下、ヒソヒソ声で)
結婚生活を始めれば、セックスもすることになる。彼女にとっては、彼が初体験の男性だ。
性生活は夫婦にとって重要な問題だ。男女のセックス観の不一致は、離婚原因にもなる。
ほとんど言及されないが、これは重要なポイントだと思う。

いずれにして、前途多難なのは確かだろう。
小室氏が良き夫であることを願うしかない。

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