マウスは左利き

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マウスは左利き

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

 前にも書いたような気がするが……(^_^;
 多くの人が右利きであるため、コンピュータを操作するときも、右利きが主体になっている。
 マウスは右手で……という人が大半だろう。
 右利きを想定したマウスの形状もあり、右クリック、左クリックも右利きが前提だ。

 私は、マウスは左利きだ。
 ふだん、文字を書いたりするペンは右利きで、マウスだけは左利きという、変則的な両手使いだ。
 野球で、右投げ左打ちがあるように、右ペン左マウスなのだ。
 それに関連した記事。

右利き – R25.jp

「文字を書く手とボールを投げる手で利き手が違う人もいるでしょう。そういった項目を質問して利き手の度合いを測る利き手テストというものがあるんです。文字を書く手については、日本では左手使用の割合が極端に少ないものの、利き手テストでは、日本人の約1割弱が左利きとするデータが多いですね。欧米などでも、約1割強とそれほど変わりません」

 コンピュータ機器の設計が右利き仕様なので不便なこともあるが、効率的なことを考えると左マウスには利点も多い。
 右利きマウスの人を観察していると、右でマウスを操作していながら、ショートカットなどでキーボードを使うときには、やはり右手でキーボードを操作していることが多い。左手でショートカットをする場合もあるが、それはキーボード配列で左側のキーを操作する場合と、比較的操作しやすいショートカットの場合だ。それでも、反射的に右手でキーボードを操作したくなるようで、そのたびにマウスから右手を離している。

 だが、右ペン左マウスの私は、左手は常にマウス、右手でキーボードと役割分担がはっきりしているので、連動した操作でマウスから手が離れることが少ない。左手からマウスを離すのは、両手でキーボードを操作する場合だけだ。
 わずかな違いだが、タイムロスが少なく、作業効率がいいのだ。
 また、私はタブレットを使って絵を描いたりもするが、このとき右手はペン、左手はマウスと、常に保持したまま作業ができる。まったく無駄がない(^_^)。

 じつは、妻も私と同じ、右ペン左マウスだ。
 別に申し合わせたわけではなく、最初からそうだったのだ。
 だから、うちのパソコンは、すべてマウスは左側に置かれている。
 しかし、会社ではほとんどが右マウスであるため、私たちのような左マウスは奇異に映るらしい。
 左マウスの方が、仕事の効率はいいんだけどね。ただ、左手を使い慣れていない人は、左手では細かい操作ができないようだ。
 右脳を使うという意味でも、左手をもっと有効に使った方がいいと思う。

 左手でも使いやすいパソコン&マウスとしては、やはりMacintoshだ。
 マウスは左右対称形であり、ほどよい大きさ、そしてクリックボタンは1つ。MACは、1クリック、ダブルクリック、トリプルクリックで大部分の操作ができるようになっている。
 Macintoshは、左利き向きのパソコンともいえると思う。

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