サッカーのU-20W杯は、日本時間の早朝6時頃から行われている。放送はBSフジのサブチャンネルというマイナーなチャンネルだ。
とりあえず見ている。
サッカーU-20日本代表、痛恨の逆転負け。松木玖生のPK失敗、U-20コロンビア代表にまさかの連続失点【U-20W杯】
そんな中、30分にCKのチャンスを日本がものにする。右サイドのショートコーナーからペナルティエリア内に侵入した福井太智のマイナスへのパスを、走り込んできた山根陸が流し込んだ。デザインされたセットプレーがゴールに結びついた。
しかしリードした後はコロンビアの攻勢がより強まり、日本は守備に追われる時間が増える。
すると53分、コロンビアに右サイドを突破され、グラウンダーのクロスを10番のヤセル・アスピリージャに仕留められ、同点に追いつかれる。さらに6分後の59分、またも右サイドを崩され、最後は途中出場のトーマス・アンヘルにこぼれ球を押し込まれ、逆転を許してしまう。
追いつきたい日本は83分OFR(オン・フィールド・レビュー)により相手のハンドでPKを獲得する。しかし、松木玖生のキックはクロスバーを叩き、同点のチャンスを逸してしまう。
セネガル戦はかろうじて勝ったが、課題というか弱点は同じだね。
- プレイスピードが遅い。
- フィジカルが弱い。
- パスの精度が悪く、スピードも遅い。
- 簡単にボールを失いすぎる。
- 攻め上がりが遅い。
とにかく「遅い」のが目立つ。
のろのろとプレイしているから、相手は容易く寄せられるし、ボールを奪われてしまう。たまにカウンターで攻め上がったとき、相手ディフェンダーが前にいないにもかかわらず、スピードダウンして仲間が上がってくるのを待っていたりする。ボール保持者がひとりで切り込んで、フィニッシュまでいくというのがない。「ブルーロック」じゃないが、エゴイストがいないんだね。
のろのろサッカーは、国民性なのかな。A代表でも同じだからね。この問題は何十年も解決できていない。
目標は優勝だそうだが、このサッカーでは無理だと思う。
裏の試合の、イスラエルとセネガルは引き分けたので、日本は次のイスラエル戦で勝たないと、グループ突破は難しくなった。
さて、グループ突破はできるだろうか?