マウス肩で激痛が…

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 日頃からパソコンで仕事をしているため、職業病ともいえるマウス肩(マウス腱鞘炎)に悩まされている。マウス症候群肩鎖関節症または反復性ストレス障害とも呼ばれる症状だ。
 ときどき状態がひどくなり、腕を上げるのもままならなくなる。

 それが昨日から、かなりひどくなり、激痛をともなっている。
 この文章をタイプするのは、かなりキツイ(>_<)ゞ

 昨晩はあまりの激痛で、なかなか眠れなかった。
 足をつったときくらいの激痛で、じっとしていても肩が痛い。
 湿布を貼ったりしたが、あまり効果はなく、ただ痛みに堪えるのみ。

 私はマウスは左利きなので、左の肩だ。
 ペンは右利きなので、両方の手を使う両利きではある。
 タイピングはおもに右手、マウスは左手と、負荷は分散しているのだが、DTPの作業はマウスで操作することが多いので、どうしても左手の負荷が多くなってしまう。1日12時間くらいは作業をしているから、忙しくなるとマウス肩が悪化する。
 普通、右利きの人はマウスも右だから、右腕が使えなくなると、もっと難儀するだろう。

 この症状について詳しかったのが以下のサイト。

パソコンを多く使用する方、調子が悪くないですか~マウス症候群(祥泉針灸整骨院)

 肩鎖関節障害は、肩を酷使する職業の人やスポーツマンに多く認められますが、臨床では、脊椎の構造的な変化により誘発されている例も数多くみられます。
 肩鎖関節は、皮膚の直下にあり、表面には筋肉が少なく、上肢全体の重さを、鎖骨を通して脊椎にぶら下げいる状態です。
 その為、軽微な外傷や外力ストレスでも関節のじん帯が伸びやすく、時間が経つにつれ関節がずれてしまい、炎症を起します。

 なるほど、まさに肩のこの部分が痛い。
 こんなふうになっているのか……。
 今までは、数日すると治まっていたので治療に行くこともなかったが、今度、この鍼灸院に行ってみようかな。

 前述したように私は両利きなので、箸は右手で持つため、食事で困ることはない。
 ただ、コーヒーカップなどは無意識に左手で持とうとしてしまうので、今の状態だと「グキッ!」となってしまう。
 それに、左手が使えないと仕事がまともにできない。右手でマウスを持つと、細かい操作がうまくできないんだ。

 パソコン黎明期からヘビーユーザーなので、かれこれ35年(現在年からは42年)あまり。
 仕事も趣味もパソコンを使うから、起きている間はほぼパソコンに向かっている。
 これは長年のツケでもある。
 ともあれ、この痛みをなんとかしたいよ(×_×)

【追記】
 治まらない痛みを多少なりとも緩和できればと、市販薬を試してみた。
 1つめはインドメタシン系の塗り薬。筋肉痛・関節痛および腱鞘炎に効果があるとされる薬としては、インドメタシン系が多い。しかし、私にはあまり顕著な効果がなかった。
 2つめは、フェルビナク系の塗り薬。インドメタシンに次いで多い薬だが、これもあまり効果がなかった。
 そして、3つめは、ジクロフェナクNa配合のもの。
 少々価格はお高いが、これは塗布後数分で、痛みが和らいでいく実感があった。
 買ったのは「ジクロテクトPROゲル(大正製薬)」。




 とりあえず激痛は和らいだ。しばらくはこれで様子見しようと思う。
 薬は症状の程度や体質によって効き方は違うので、参考までに。

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