サッカー日本代表の新ユニフォームが発表されたが……
日本代表新ユニフォーム発表、オランダ戦で初着用…コンセプトは「円陣」 – サッカーキング
「結束の一本線」をテーマにした現行モデルよりも、サムライブルーの鮮やかな青みが強調された新ユニフォームのコンセプトは「円陣」。ブラジルＷ杯で勝利をつかみとるために、選手とサポーターが一つとなり、「円陣」を組んでともに戦おうという意図が込められ、ユニフォームの背面には鮮やかなネオンカラー（蛍光色）の一本線が施されている。これは選手たちがピッチ上で円陣を組んだ際、上空から見ると一つの円になるようにデザインされているという。
ユニフォームの左胸には、エンブレムを中心に広がる11本のラインを採用。「円陣」を組んだ後、試合開始に向けてピッチへと広がる選手を表現している。またストッキングにも「円陣」を表現した11本のラインが施された。
日本代表の新ユニフォーム
このユニフォームに対して、韓国が批判している。
サッカー日本代表の新ユニフォームに韓国猛反発「旭日旗を連想」 2013/11/07(木) 10:03:30 [サーチナ]
報道によると、日本代表が2014年ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）で着用する新しいユニフォームは、濃いめのブルーの上着に、白色のズボンという組み合わせ。しかし、上着の左胸にあるエンブレムを中心に、八方に放射線状の線が薄く伸びており、この部分が韓国では「旭日旗のようだ」として問題視されているという。
韓国メディアは「白地に赤い線という組み合わせではないが、旭日旗を十分に連想させるデザインだ」と批判。「旭日旗は第2次世界大戦で日本帝国主義が使用した戦犯旗だ。新しいユニフォームに対する日本サッカー協会の公式発表はないが、このデザインを使用するなら、アジアはもちろん、世界的な騒動を巻き起こすだろう」と懸念を示した。
放射状のデザインは、なんでも旭日旗に見えるらしい。
世界の国旗を見ると、放射状のデザインはほかにもある。
▼イギリス
イギリス国旗
▼オーストラリア
オーストラリア国旗
▼マケドニア
マケドニア国旗
▼セイシェル
セイシェル国旗
▼ジャマイカ
ジャマイカ国旗
……などなど。
新ユニフォームの放射状のデザインは、イギリス国旗の方が似ていると思うのだが？
これがダメだというのなら、イギリス国旗にもクレームつけなきゃね。
放射状デザインでも、韓国からクレームがつかないものがある。
▼朝日新聞
朝日新聞
▼統一教会
統一教会
朝日新聞のマークは、最近では表にほとんど出てこないが、ルーツはかなり古く、旭日旗が旧日本軍に採用されるよりも古いとのこと。韓国に好意的な新聞だから、クレーム対象外なのかね？
統一教会は、お膝元だからノープロブレムということなんだろうね（笑）。
新ユニフォームが正式に発表されたことで、またまた難癖つけてくるんだろうなー……と思うと、いいかげんうんざりする。
歴史認識うんぬんの話は別にして、サッカーの場にサッカー以外の問題を持ち込むことに、嫌悪感を感じる。
私は、もともとは韓国を好きでも嫌いでもなかったのだが、ここ数年のサッカーでの日本に対する韓国の反応に、いささか嫌気がさしてきて、嫌いになってしまった。
政治的、民族的な問題が、国と国の間にあることは承知している。これは日本と韓国だけの問題ではなく、世界中の国々が多かれ少なかれ抱えている問題だ。それがあるがゆえに、地域紛争が絶えないし、差別や対立もなくならない。
スポーツが、国威発揚や政治的に利用されることもあるのも事実だ。理想論かもしれないが、せめてスポーツの試合や競技会の場には、政治的問題を持ち込んで欲しくない。選手がスポーツのルールの中で戦っているときには、そのスポーツを楽しく観戦したいものだ。国を背負って戦う日本代表選手は、私たちの代表ではあるが、ナショナリズムを背負っているわけではない。
韓国の日本バッシングには辟易するが、韓国絡みのニュースに嫌韓丸出しのコメントがあふれるヤフコメなどにも閉口する。
意識調査で、韓国を嫌っている人が増えている事実もあるが、同じレベルで罵倒するのはやめようよ。
米国、韓国、中国に対する好感度
内閣府（旧総理府）世論調査では、「外交に関する世論調査」で、世界各国にたいする国民の親しみの程度を毎年調査している。調査は各国・各地域に対するものであるが、上図では、米国、韓国、中国に対する毎年の調査結果を１つの図にまとめて示した。
サッカーの話に戻して。
Ｗ杯で日本代表がどこまで戦えるかは、蓋を開けてみないとわからない。ザックジャパンにいろいろと批判が多くなってはいるものの、私は本番までに調子は上向くと期待している。このところ負けが続いて、低調になっているが、どん底のときに応援しなくてどうする？
弱いチームだからこそ、勝ったときの喜びは大きくなるというもの。
がんばれ、ニッポン！（笑）
