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スマホ版ワクチン接種証明書が公開された。
日本政府としては、意外と対応が早かったようにも思う。
政府「ワクチン接種証明書」アプリ公開。マイナカードとスマホで発行 – Impress Watch
政府は20日、スマートフォンにワクチン接種証明書を内蔵できるアプリ「新型コロナワクチン証明書アプリ」を提供開始した。ホーム画面での短縮名は「接種証明書(Vaccine Cert)」。対応機種はNFC Type Bに対応したスマートフォンで、iOS 13.7以降、Android 8.0以降。発行にはマイナンバーカードとマイナンバーカードの券面事項入力補助用暗証番号(4桁)、パスポート(海外用のみ)が必要
デジタル庁の案内ページは以下に。
App Store
新型コロナワクチン接種証明書アプリ:App Storeウェブサイト(外部サイト)
Google Play
新型コロナワクチン接種証明書アプリ:Google Playウェブサイト(外部サイト)
ということで、アプリを入れてみた、私のiPhone。
壁紙があれなのは、わかる人にはわかる(^_^)
で、その証明書とは……
……と、こうなっていた。
これまでも政府制作のアプリには致命的な不具合が発生していたが、このアプリについてもケチがついている。
そもそもの情報源である接種情報(ワクチン接種記録システム(VRS))で、入力間違いがあったり、マイナンバーカードがないと使えなかったり、マイナンバーカードが旧姓併記(つまり、既婚女性の場合など)だと使えなかったりと、問題がいろいろと出ているようだ。
また、スマホを持っていない人は使えない。スマホも「対応機種はNFC Type Bに対応したスマートフォンで、iOS 13.7以降、Android 8.0以降」という条件付き。古い機種は使えない。
うちの妻はガラケーなので使えない。
アプリはできたけど、この証明書を使用する機会がどれだけあるかだね。