うちの猫のナナちゃんが亡くなった。
享年14歳。
人間に換算すれば、86歳に相当する。
→猫の年齢換算表
長生きしたが、もう少し、生きて欲しかった。
今年になって、老いが顕著になってきていた。
視力が著しく低下していたようで、ものがよく見えていないことが行動からわかった。
人間は老いると、見た目も老人になるが、猫は老いても子猫のような容貌を残す。
ナナちゃんは、特に子猫っぽい猫だった。
▼最後の写真となった、2015年2月11日撮影。
ここは数日、急激に状態が悪化した。
体温は低くく、食べなくなり、動きが少なく、目はほとんど見えていないようだった。
あと、数日の命……
その日が、近づいていることは、私も妻も悟った。
ナナちゃんは、うちに7番目に来たから「ナナ」と名付けられた。
子猫のときのナナちゃんの様子は、このブログを始める以前に、日記CGIで記していた。
小さかったナナちゃんを思い出して、目が潤む。
ナナちゃんは、病気らしい病気もしなくて、健康優良児だった。
だから、もっと長生きして、うちの猫たちの中で一番長生きだったBチャンの18歳を越えて欲しかった。
しかし……
最後の日はあっけなく来てしまった。
先に天国に行ってる、先輩猫たちによろしくいってくれ。
おまえたちが、天国の庭で駆けずり回っている様子が目に浮かぶ。
ナナちゃんと出会えて、幸せだったよ。
ありがとう……
バイバイ、ナナちゃん。
バイバイ……
バイバイ……
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