非常事態宣言がらみではないといいつつ、一律10万円給付を打ち出した安倍首相。
ないよりましの10万円という額だが、一晩明けたらニュアンスが変わった。
10万円は要望する人にと麻生氏 一方的な支給はせず | 共同通信
麻生太郎財務相は17日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス対策で政府が検討している全国民への10万円給付について、一方的に支給するのではなく「要望される方、手を挙げる方に配る」との考えを示した。
給付時期に関しては「スピード感を持ってやるのが一番大事だ。できるだけ早く、5月にはという感じはしている」と述べ、5月の支給開始を目指す考えを示した。
あれれ?
希望者というのは、つまりは申請した人ってことだよね。
国民がひとりひとり手続きをしないと出さないというのだから、これは条件付であり制約付。
これから申請のための書類やら窓口やらを準備するとなると、5月支給開始は無理じゃね?
夕べ、テレビを見ながら妻と話していた。
妻「これって、いつくれるの?」
私「役所のやることは時間がかかるからね、来年になったりして」
妻「あたし、その前に雇い止めされそう」
私「ほんとにくれるのかどうかも怪しいぞ」
申請しないといけないとなると、役所の窓口まで出向かなければいけないのかな?
それとも申請書が郵送されてきて、返送するという方法なのかな?
いずれにしても、手続きだけでかなりの時間がかかりそう。
国民が一斉に申請したら、役所の仕事がパンクすることは目に見えている。
年金問題などでもそうだったが、役所は手続きが煩雑で無駄に時間がかかる。
申請書を処理して振り込むまでに、少なくとも数ヶ月はかかるのではないか?
アベノマスクもショボかったが、アベノキュウフもショボショボだ。
まぁ、期待しないことだね。
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