一昨日になるが、新入り猫のジジに手を咬まれた。
ジジは新入り猫の黒猫で、まだ数ヶ月の子猫だ。
たいへんな臆病猫で、警戒心も強い。妻が拾ってきたのだが、うちに来てからはケージの中で過ごしていた。慣れないうちは、部屋の物陰に隠れてしまって、出てこなくなってしまうからだ。
しかし、いつまでもケージに入れていては、新しい環境に慣れることもできない。
そこで、ケージから出して様子を見ることにした。
(写真は、ボケているが、iMACの前のジジ。ちょっとだけ姿を見せたとき)
ところが、案の定というか、予想以上に隠れたままになってしまって、部屋のどこにいるのか、わからなくなってしまった。
呼べど探せど、見つからないほどに、巧妙に姿を消してしまったのだ。
ご飯を食べにも出てこないし、トイレにも出てこない。見ていないときに出ているのかもしれないが、あまりに姿が見えないので、心配になってきた。
そこで、もうしばらくケージの中に入れておくことにした。
だが、今度は捕まえるのが大変になった。
いたっ!……と思ったら、一目散に逃げてしまって、部屋の中のどこかに隠れてしまう。
すったもんだの鬼ごっこの末、ようやく手の届くところに出てきた。
そのとき、私がジジを捕まえた。
ジジは大暴れ。
もがき、抵抗して、私の手をガップリと咬んでくれた。
痛いのなんの(^^;)
ジジの上下4本の牙が、ざっくりと手に穴を開けた。
血がなかなか止まらなかった。
しかし、ジジを捕らえることには失敗し、また隠れてしまった。
その後、妻がタオルにくるんで捕獲して、ケージに戻った。
こんなに臆病な猫は初めてだ。しばらくはケージ暮らしが続きそうだ。
咬まれた手は、直後に消毒液で消毒したのだが、翌日は赤く腫れてしまった。
まだ痛みが残っていて、強く握ったりができない。
まぁ、咬まれること自体はあまり気にしていない。言葉の話せない猫にしてみれば、咬むことも意思表示の一つだからだ。
それにしても、ジジは他の猫たちから、完全に無視されている。
10匹もいるのに、誰もジジに関心を示さない。それどころか、まるでいないかのように見向きもしないのだ。
また、ジジも他の猫に甘えるということをしない。
子猫は甘えるものだが、それがないのだ。
甘えないために、他の猫たちも関心を示さないようだ。
いずれは環境に慣れるとは思うが、仲良しの相手ができるといいのだが。
ジジは、かなり手のかかりそうな猫なのだ。
猫話のついでに。
当サイトとは姉妹サイトになる「迷い猫.NET」宛に、メールをいただいた。
シンガポール在住だという「茶ん太」さんから。
茶ん太さんのサイトは、動物関係で「動物らんど」
私のブログにも来てくれているそうなので、この場を借りてお礼を(^^)。
いつも見ていただいて、ありがとう。
と、そのメールの中で、うちの猫たちのことが触れられていたが、現在、ホームステイ猫のグミを含めて、全部で11頭いるんだ(^^)。
うちの猫たちのアルバムである「諌山と愉快な猫たちのアルバム」は、最近のものが更新されていないので、現状が反映されていない(^^;)。
写真はたくさん撮っているのだが、なかなかアルバムに整理できずにいる。
なんとかしたいとは思っているのだが……。
予定は未定。