YES…10年振りの復活作!

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 私の青春時代のバイブル的ロックバンドといえば……

YES
Uriah Heep
Pink Floyd

 ……といったところなのだが、そのYESが復活するという。

イエス10年振りの復活作はトレバー・ホーン『ドラマ』時代の続編 (リッスンジャパン)

プログレッシブ・ロック・バンド、イエスが10年ぶりのニュー・アルバム『フライ・フロム・ヒア』をリリースする。

2001年の『マグニフィケイション』以来10年振りの新作となる本作。00年代半ばの活動停止を経ての復活作でバンドの象徴的存在だったボーカリスト、ジョン・アンダーソンが脱退し、新たにベノワ・ディヴィッドを新ボーカルに迎えた。彼はカナダのイエス・トリビュート・バンド出身。アンダーソン体調不良を受け2008年のツアーに代役として起用され今回晴れて正式メンバーに採用された。なお現在のラインナップはそのベノワに加えクリス・スクワイア(B)、スティーヴ・ハウ(G)、アラン・ホワイト(Ds)、ジェフリー・ダウンズ(Key)となっている。

またプロデューサーとしてトレバー・ホーンが参加していることも大きな注目を浴びている。1980年から一年間バンド・メンバーとして加入。在籍時に発表したアルバム『ドラマ』はバンドの歴史ではジョン・アンダーソン不在時代の異端作ながらファンの間でも高い評価を受けており30年振りとなるイエスのプロジェクト復帰。アルバムの大半を占める五部からなる組曲「フライ・フロム・ヒア」は『ドラマ』時代の未完曲がベースになっているといういわば続編といえる内容だ。
本作の発売を前にアメリカの<rollingstone.com>ではシングル「We Can Fly」の試聴をスタート(www1.rollingstone.com/hearitnow/player/yes.html)している。

なおイエスの音楽のイメージを長年象徴するジャケット・アートは今回もロジャー・ディーンが手掛けたものとなっている。アルバム『フライ・フロム・ヒア』は日本では6月22日にリリースされ、アルバム・メイキング映像を収録したボーナスDVD付きの初回限定盤もリリースされる。

リッスンジャパン – (2011/06/14)

フライ・フロム・ヒア
フライ・フロム・ヒア【限定盤 SHM-CD+DVD】

 YESのファンでもあったのだが、ロジャー・ディーンのファンでもあったのだ(^_^)
 ロジャー・ディーンの画集は、すべて持っている。
 今回の新作だが……
 楽曲については、あまり期待はしない(^^;)
 前作は、往年のファンとしては、かなりがっかりだったし、昔のようなナイフでナイフを切る切れ味の良さを期待しても無理なのはわかっている。
 私も歳を取ったし、彼らも歳を取ったのだ(>_<)ゞ
 それでも、やはりYESはYESだ。
 ジョン・アンダーソンがいないのは残念だが。
 少なくとも、ロジャー・ディーンの絵筆は健在だ(^_^)
 ということで、予約した。

 音楽的には、YESの後継者的なサウンドを、今の時代に作っているのは、Dream Theaterだろう。
 こちらは、ニュー・アルバム『A Dramatic Turn of Events』が9月7日に日本先行発売されるようだ。

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