14日の南ア戦、昨日の香港戦を見て思ったことなど。
画面がピンぼけ!
テレビが壊れたのかと思うくらいに(^_^;
あはは(^_^)
のっけからサッカーとは関係ない話だが、うちのテレビは40インチのハイビジョンなので、昔の解像度のカメラで撮られた映像だと、ボケボケになってしまう。
普段、精細になった画面を見慣れていると、まるで10数年前の古い映像をみているような錯覚を覚えた。
若干のタイムラグ(衛星回線のタイムラグと、圧縮されて届くデジタル映像を復元するタイムラグ)があるものの、
これ、ライブだよね?
と、思わずいいたくなってしまうくらい、古く懐かしい映像になっていた。40インチに拡大されているから、よけいに画素が荒くなる。
昔は20インチのアナログテレビで見ていたわけだが、つまんない映像を見ていたんだなー。
香港はまだしも、南アは来年W杯をやるんだから、世界に配信するための放送設備は整っていないのかね? 放送は外国のテレビ局まかせなのか? そのへんが気になった。
さて、サッカーである。
南アまで出向いていって、それなりに予行演習にはなったのかもしれないが、試合内容的には面白くなかった。
本気で戦ってくれた南アには敬意を表するが、それに苦戦して勝てなかった日本は、相変わらず……という感じ。
南ア相手に苦戦しているようでは、先が思いやられる……というか、U17W杯について書いたように、
初戦は善戦するも勝てず、2戦目は後半から足が止まり、3戦目はボロボロ……
という悪夢が正夢になりそうな気がしてくる。
U17は予想が的中して、3戦全敗だったが……。
香港には結果的に圧勝したが……
そこ、イケッ!!
ぐあぁぁ~、決めろよ!!!
と、思わず何度叫んだことか(^_^;
大声を出してしまうから、妻にうるさいと怒られてしまった。
あと一歩早くシュート、あと10センチずれていたら……という、わずかな差が、決めるべきところで決められるかどうかの違い。
それが「世界との差」なのだろう。
その差を埋めるのは容易ではない。
そんなに簡単なら、この1年で達成できているはずだからだ。
以下の記事に私も同感だ。
スポーツナビ | サッカー|日本代表|香港戦と「世界」との間に(2/2)
冒頭にも書いたが、今年も残すところ、あと44日。来年は言うまでもなくW杯イヤーである。おそらく本大会が近付くにつれ、巷(ちまた)では「ベスト4」を喧伝(けんでん)する言説であふれ返っていることだろう。私自身は、最初から「グループリーグ突破でも素晴らしい」と思っている、夢も欲もない人間なのだが、それにしても今日の香港戦の向こう側に「世界が見えた」とはとうてい思えないのである。
勝って欲しいのだ!
グループリーグを突破して欲しいのだ!
W杯が3戦で終わってしまうなんて、寂しすぎる。
幸運でも奇跡でもいい。
日本チームが勝つのを見たいのだ!!
悪夢が正夢にならないことを祈りたい……