各社がシーズンごとに出す家電関係の新製品には、さして新鮮味も驚きも感じなくなっている昨今。
ダイソンが出した、新しいヘアードライヤーは、なかなかに斬新。
ダイソンの新作は“美容家電”――「Dyson Supersonicヘアードライヤー」登場 – ITmedia LifeStyle
“羽根のない扇風機”で知られる「Air Multiplier」（エアマルチプライアー）技術を応用したドライヤー。狭い隙間から空気を高速で送り出すと、シート状になった空気が周囲の空気を巻き込んで風量が増す“誘引”と呼ばれる現象を利用した。ドライヤーの場合、モーターが送り込んだ空気の3倍に風量を増すという。
▼ダイソンの商品紹介ページより
ヘアードライヤー｜Dyson スーパーソニック｜ダイソン
ヘアードライヤー｜Dyson スーパーソニック｜ダイソン
デザイン的にもユニークで、コンパクトなのがよそさう。
ヘアードライヤーはほぼ毎日使うものだから、小さくて軽いというのは重要なのだが、618gというのはちょっと重いかな。うちの彼女にいわせると、重いドライヤーは持ってると疲れてしまうらしい。髪が長いと、乾かしたりセットしたりするのに時間がかかるためだ。それで、うちのドライヤーは、とにかく軽いものを選んだ。それが420gのもの。
ただ、シンプルなデザインは好感が持てる。
他社のヘアードライヤーは不格好のものが多く、お世辞にもデザインがいいといえるものはほとんどない。それは構造的な問題でもあって、どのメーカーでも基本的な構造は同じだから、デザイン的な違いを出しにくくなっている。
ところが、ダイソンは構造から変えてきた。
この発想は素晴らしいと思う。
とはいえ、4万5000円（税別）は、ドライヤーとしてはかなり高価格だ。
強気の設定だが、ヒットはしそうだね。
うちは買えないけど(^_^)
