日本では熱海の豪雨、ドイツでも豪雨、そして中国でも豪雨のニュースが流れていた。
地下鉄が浸水し、車内にまで浸水している動画が出ていた。
これは怖い。
中国の豪雨で乗客の乗った地下鉄が立ち往生 浸水した車内に水が流れ込む「九死一生の事態」を捉えた動画 | わずか1時間で200ミリの過去最大の降雨量を記録 | クーリエ・ジャポン
中国の最も人口が多い地域の一つである鄭州(ていしゅう)市で降り続く豪雨で、洪水が発生。これまでに13人の死亡が確認され、10万人以上が非難するなど深刻な状況に陥っている。
(中略)
香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」の報じた動画では、乗客を乗せた地下鉄が水に浸かり、どんどん水位が上がっていく様子が映っている。コメントには「感電する可能性」を危惧するものや、「トラウマになる」といった声が寄せられている。
人の胸元まで水に浸かっている。
被害想定のシミュレーションなどでは見ることがあるが、実際に浸かっている様子は、かなり衝撃的。
電車の窓から外が映るシーンでは、電車の外の方が水位が高いことがわかる。
このままではほぼ水没するような状態。
この絶望的な状況でもマスクをしているというのも不思議だが、パニックになっていないのも不思議。
撮影者はスマホで動画を録る余裕があった。
これだけ電車が水没しているのに、照明がよく消えなかったなと思う。
このあと、どうなったのかというと、元ネタの「微博」の投稿者によると、この車両については救出されたそうだ。だから、動画を投稿できたのだろう。
転載されている動画は、いくつかの投稿動画を編集したものだが、濁流に流される人が映っていたりする。
また、この動画には含まれていないが、駅のホームと思われる場所で、死亡していると思われる人たちが横たわったまま放置されている動画もあった。
中国当局の発表よりも、犠牲者は多いとの情報も出ているようだ。
こういうときの中国は、情報統制が厳しいからね。
真相は闇の中。