DAZ Studio 4をいろいろと使ってみる(19)

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DAZ Studio 4をいろいろと使ってみる(18)」の続き。

Shadow Typeの設定に問題あり

新たな問題に遭遇した(^^;)
先日よりシリーズ化している「Studio Paris」を使ったヌード撮影(^^)で、レンダリングできない状況に出くわした。

いろいろとLightの設定を変えていて、レンダリングが途中で止まって、強制終了しないといけない事態になった。
原因を探っていたところ、その原因をほぼ特定した。
それは……

Shadow Typeの方法を変えること

……だった。
Lightの種類によって、設定項目は違ってはくるのだが、どのLightにも「Shadow Type」という項目がある。
これはLightによって影を作るかどうかの設定だが、その影の描画方法に2通りある。
参考画面は以下。

Shadow-Type

Shadow-Type

選択肢に……
●None
●Deep Shadow Map
●Raytraced (Software Only)

とある。
Noneは影を作らない場合。
ここで、Deep Shadow Mapにしていた場合、描画の精度を上げるパラメーターである「Samples」の数値を高くすると、レンダリングに時間がかかり、場合によってレンダリングが終了できなくなることがある。特に、複数のLightを設置した場合、負荷がかかりすぎて処理できなくなってしまうようだ。

そこで、すべてのLightを「Raytraced (Software Only)」に変更した。
こうすると、レンダリングのスピードも上がり、途中でフリーズすることもなくなった。

おそらく、DAZ Studio 4を使っていると、誰もがいずれはぶつかる問題ではないかと思う。Lightによってはデフォルトの設定がDeep Shadow Mapになっていることがあるからだ。プリセットのLightの場合、Deep Shadow Mapになっていることがあるようだ。

ということで、問題が解決したところで、「Studio Paris ヌードシリーズ」第3弾(^^)

椅子に座る女性(DAZ Studio 4試作)

椅子に座る女性(DAZ Studio 4試作)

背景の窓の外には、バックペーパーである「Multiplane Cyclorama」の森を配置している。背景を置かないと、グレーの窓になっているからだ。
レンズは50mm相当、絞りはF3.5くらいだろう。

もうひとつ、同一ポーズで、別アングル。

椅子に座る女性その2(DAZ Studio 4試作)

椅子に座る女性その2(DAZ Studio 4試作)

こちらは、レンズは35mm相当、F2.8くらい。
アップにするとき、描画の精度は上げたいので、Samplesを上げてレンダリングしていたところ、前述のような事態に陥った。
いろいろやってみないと、わからないものだね。

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