76,960円で1200mmの超望遠を手に入れる(2)

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お待ちかね?(^^)
76,960円で1200mmの超望遠を手に入れる』の続編。

本日、東京港野鳥公園に撮影に行ってきた。
野鳥を撮るのが目的だが……

TOKINA(トキナー) ATX840D キヤノンデジタル用(80-400mm/F4.5-5.6)

KENKO(ケンコー) 3倍テレプラスPRO300 3XM キヤノンEOS用

……を、実戦テストするためでもあった。
で、テスト例が以下。

まず、CANON EF-S18-135 IS で撮った全体像。(クリックで原寸表示)

test-1(18mm)

test-1(18mm)

※焦点距離18mm、ISO 400、シャッタースピード 1/125、F7.1

この画角が、ほぼ肉眼で見えている様子くらいだ。
水辺の向こうに、カモがいる。
目測で、距離は約40~50mくらいだろう。

そのカモを狙って……
タムロン SP AF200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF] で撮ってみると……(クリックで原寸表示)

test-2(500mm)

test-2(500mm)

※焦点距離500mm、ISO 400、シャッタースピード 1/125、F6.3

……という感じ。
まぁ、これでも寄れてる方だ。
だが、もっと寄りたい。これでは被写体が小さすぎるからだ。

そこで、400mm×3=1200mmの登場。
がしかし、ピントがAFではなくマニュアルだ。
撮ってみたが……(クリックで原寸表示)

test-3(1200mm)

test-3(1200mm)

※焦点距離1200mm、ISO 800、シャッタースピード 1/125、F16、露出調整を2段分明るく。ちなみに、3倍テレプラスはExif情報には反映されない。

被写体が大きくなったことに申し分はない。
だが、ピントが合わない(^^;)
マニュアルのため、微妙な調整がうまくできなかった。

そもそも、このレンズ(トキナー 80-400mm)は、ピントリングの遊びがあって、微調整がしにくい。AFであれば、ピントリングの良し悪しはあまり関係ないが、マニュアルでは大問題になる。

また、3倍コンバージョンレンズを付けることで、明るさが3段分暗くなるので、ISO感度を上げ、さらにシャッタースピードはぶれない程度の1/125にしたが、それでも暗いので露出補正を2段分明るくしている。
これでもまだ暗かったのだが、RAWデータを補正して、見られる程度にしている。

とはいえ、やはりISO800ではノイズが多くなる(^^;)
これではストックフォトのレベルとしては使えない。趣味のレベルでは気にしないのだが。
ISOは400が限度だね。
今度はISO400で、どれだけ撮れるか実験してみよう。

TAMRON SP AF200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF] キヤノン用 ブラック A08E
TAMRON SP AF200-500mm F/5-6.3 Di LD [IF] キヤノン用 ブラック A08E
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