Tinnitus Sanctus /Edguy
ティニタス・サンクタス(初回限定盤)
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Edguyは以前のアルバム「Mandrake(2001年作)」で気に入ってしまった。それ以来のファン。
その最新作(2008年作)がこれ。
初回限定版には、ライブ音源が収録されている。
「Mandrake」の頃は、若手の意欲作という感じだったが、キャリアを積んでベテランの円熟味が増したのが「Tinnitus Sanctus」だろう。
ちなみに、「Mandrake」は傑作だと思う。
相変わらずのEdguy節だが、それをワンパターンと取るか「味」と取るかは人それぞれ。私は好きだけどね。
好きな音というか、求める音というのはそんなに変わらないので、「味」を維持しつつ新鮮みを感じさせてくれるバンドの存在はありがたい。
過去、お気に入りのバンドがメンバーチェンジで音が変わってしまったり、解散してしまうと喪失感に見舞われてきた。
Edguy健在なり、というサウンドに安心する。
「Mandrake」はこっち↓
Mandrake
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Survival Plan/Cage9
Survival Plan
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Cage9のアルバムを買うのは2枚目。
前に買ったのは「El Motivo」だったのだが、今回買うときに、そのことは忘れていた(^^;)
普段、バンド名を意識しないで聴いているので、曲は覚えていてもバンド名は忘れている。試聴するときに、好みの琴線に触れるかどうかだからだ。
パンク系なのだと思うが、重厚で歯切れのいいギターが気持ちいい。
アップテンポの曲が多く、ローリング感がある。
ドラムの刻み方も独特で、ついついエアドラムで模倣したくなる。
繊細かつパワフルなサウンドだ。
「El Motivo」はこっち↓
el motivo
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The Days Of Grays/Sonata Arctica
The Days of Grays
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Sonata Arcticaは「Silence(2001年作)」でメチャクチャはまってしまった(^^)
繰り返し、何度も聴いた。
フィンランド出身の、典型的な北欧系Metalだが、プログレ的な系譜も引き継いでいるようで、ドラマチックでストーリー性のある楽曲だ。
SF的な雰囲気があり、そのとき書いていたSF小説のイメージアルバムになっていた(^^)。
本作の「The Days Of Grays」では、さらに磨きがかかっている。
ちなみに初回限定版には、ライブ音源が収録されている。私が買ったのは初回限定版だ。
オーケストラを背景に、シンフォニックな曲から始まる。
まぁ、手法としてはわかるが、ベタすぎる気もする。
やっぱり、ギター、ベース、シンセ、ドラムといったバンドの音こそが、本領発揮だ。
全体的に、オペラを思わせる構成になっている。
今どきは珍しいコンセプト・アルバムである。