8月23日から配信が始まった、「インベージョン」シーズン2の第3話まで見ての感想。
シーズン1では複数のドラマがバラバラに進行していたが、シーズン1の終盤から物語が噛み合い始め、シーズン2でそれぞれが密接に関係する展開になってきた。
参照→ 【レビュー】Apple TV+オリジナルSFドラマ「インベージョン」
異星人の宇宙船が出てきて、敵との戦いも描かれているのだが、第3話段階では、異星人の正体はまだ不明。
人類と交戦しているウニのような多足体は、蟻でいうところの兵隊蟻なのだろう。巨大な宇宙船を建造できる高度な知性体だと思われるのに、攻撃の方法が稚拙なのには理由がありそう。無敵というわけでもなく、ステルスが暴かれると、あっさり撃墜されてしまっていた。
「敵の目的」を突きとめるのが、ひとつの鍵なのかな?
少なくとも高度な知性はあまり感じられないので、異星人というのは出てきそうにない気がする。なんとなくイメージとして、草原や森を食い尽くす異常繁殖のバッタみたいなんだよね。地球侵略の目的は、生物的本能として地球を食い尽くすだけとか。
物語の展開スピードは、相変わらずスローペース。このペースは、ちょっとまどろっこしい。複数のドラマが同時進行なので、余計になかなか進まない。
徐々に異星人の正体に迫っているが、そこにどれだけの意外性があるかが、物語の面白さを左右すると思う。
シーズン2は10話構成の予定だが、はたして決着に辿り着くのか?
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