幹に止まったまま死んでるセミが話題になっているそうだが……
風雨に耐えて姿を残すアブラゼミ 幹にとまった状態で見つかる (山形新聞) – Yahoo!ニュース
長井市平山、造園業渡部望さん(59)方で、木の幹に止まったまま死んでいるアブラゼミが見つかり話題になっている。
(中略)
県立博物館の吉田哉学芸員は「鳥などの外敵に食べられず、標本のように残ることができたのでは。報告自体が少なく、珍しいのかどうかは分からない」と話している。
ソース元の山形新聞から引用しようと思ったが、なにやらやたらと重くて、アクセスできなかった(笑)。Yahoo!ニュースに載ったことで、アクセスが集中しているのかな?
もちっと、サーバー環境を強化しないとダメだよ。
さて、「幹に止まったまま死んでるセミ」だが、これはぜんぜん珍しくない(笑)。
私は撮影でちょくちょく、山や森の中を歩いているのだが、この夏は二度、「幹に止まったまま死んでるセミ」に出くわした。一度目はアブラゼミで、二度目はミンミンゼミだった。
写真に撮ると、生きてるのか死んでるのかはわからないから、こういうシーンは撮影には好都合(笑)。思いっきり接写しても、セミは動かないから、アップでじっくり撮れる。
学芸員ともあろう人が、「珍しいのかどうかは分からない」なんてことじゃ、勉強不足だよ。
ただ、たいていの場合、死んだセミは蟻の餌食になるので、数日もすれば蟻に運び去られる。運良く、蟻に発見されなかったのが、残っていたのだろう。
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