MacintoshがIntelプロセッサ搭載の新機種を、着々と発表している。
アップル、Intel Core Duoプロセッサを搭載した新しいMacBookを発表
残るは、デスクトップ機のG5の後継機種だけだ。
Windowsとは違う独自性が最大の魅力だったわけだが、Intel MACではデザインとOSが最後の牙城となつた。
まぁ、快適なマシンで、安い物が出てくるのなら、それもいいとは思う。しかしながら、価格面での恩恵は、現在のところ、あまり実感できない。
スピードが速い……というのが売り文句になっているが、それほど驚異的というわけでもない。多くのアプリケーションがネイティブで対応するまでに月日がかかるため、速いマシンもいまのところ性能上のスペックの数字でしかない。
会社でIntel iMACを購入した。
いろいろと試してみているが、もっともよく使うアプリである、アドビ関係やQuarkXPressの体感速度は、エミュレーションということもあって、大差ない。
一方、Windowsマシンでは、デルがAMDのプロセッサを採用するというニュースがあった。
Japan.internet.com Webビジネス – DellのAMD製プロセッサ採用表明に、業界の反応は?
「AMDが最初の64ビット(64ビット拡張)プロセッサをリリースした際、Intelが調子を取り戻せば、これまで通り AMD を圧倒するだろうというのが、当時の大多数の見方だった。しかし Opteron については、そうならなかった」
自宅では、Windowsマシンも保有していて、それがデルだ。
AMDがIntelよりも性能のいいプロセッサを提供できるのなら、MacintoshもAMDを採用すればいい。
なぜ、Intelだったのか?
見切りをつけたIBMのPowerPCベースであるCell プロセッサも、処理能力は大幅に向上しているという。
いずれにしても、MACファンとしては、デスクトップ機のIntel化を待つとしよう。