勝ったね!(笑)
コロンビアに勝てるとは思ってなかったから、いい意味で予想を裏切ってくれた。
勝つとしたら僅差だろうと思ってたから、そこは想定内だったが。
冒頭、PKを誘発した大迫と香川の攻め上がり。
これって、縦に速いサッカーであり、ハリル前監督の遺産じゃないか。
その後も、後ろから前にロングパスを入れて攻める場面が多かった。
ハリル流は生きていた。
ハリルは更迭されてしまったが、彼の攻め方は受け継がれ、有効であることを証明したと思う。
ハリルが試合を見ていたなら、
「私のやり方じゃないか。それが正解なのだよ」
などと言っているかもしれない。
「【サッカー】かすかな光明が見えたパラグアイ戦」で書いたように、先発メンバーはパラグアイ戦がベースになっていたことも、いい結果をもたらしたと思う。
やはり、キーマンは柴崎と乾だね。
乾は得点こそなかったが、相手DFが嫌がる動きで攪乱していた。
柴崎は、冷静に試合運びのタクトを握っていた。
途中出場の本田は、いいコーナーキックを蹴ってアシストしたことはさすがだったが、それ以外のところでは動きが鈍かった。
周りのチームメイトが走って走って、速い展開をしようとしているのに、彼だけが流れを止めてしまっていた。1点リードして、守りきる状況になっていたからよかったが、逆の状況では彼は使えないと思った。
ともあれ、まずは1勝。
次はセネガル。アフリカ勢は日本が苦手としているタイプなので、苦戦が予想される。ポーランドを破ったセネガルなので、初戦を勝ったチーム同士の対決。
激しいぶつかりあいになりそう。
さて、番狂わせは再び起こせるか?