ついに「ストレンジャー・シングス」が完結した。
ラスボスとの戦いは手に汗握る展開だった。なかなかここまでゾクゾクする展開はないので、久しぶりに画面に見入ってしまった。
長いシリーズだった。
約10年だからね。私も10歳、歳を取ったわけだ(^_^)b
なんでも、ストレンジャー・シングスの経済効果は、 アメリカ国内だけで14億ドル(約2180億円)だそうで、Netflixだけに利益が生じているわけではないらしい。向こうでも聖地巡礼(インディアナ州ホーキンス)があるようだ。
また、80年代の音楽やファッションのブームにもなった。ケイト・ブッシュの古い曲が、ヒットチャートの上位に入ったのは典型的だった。
ちなみに、日本のガンダムは年間1,500億円超(2025年時点)の利益を生んでいるという。ただし、ガンダム関連商品による収益なので、経済圏としては狭い範囲に閉じている。
スケールが桁違いに大きい作品なので、比べるのは酷なのだが、先日見た「火星の女王」が貧相に見えてしまう(^_^)b
制作環境の違いは承知しているが、視聴者は同じTV画面の中で両方の作品を見ているわけで、同じ土俵で作品を評価する。
なにが足りないのだろう?……と考えると、作品に対する熱量なのかな、と思う。もちろん、制作費も重要だが、脚本や演出などは作る人の力量にかかっている。そこの熱量の違いだ。
日本ドラマで熱量を感じたのは「VIVANT」のモンゴル編だった。だが、舞台が日本国内に戻ると、熱量は冷め、平凡なドラマになってしまった。
もうひとつは、「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」だ。手術シーンに緊迫感があり、医療用語が飛び交うが、その意味はわからなくてもリアルさを演出していた。この脚本を書いた人はすごいと思う。この作品に関しては、 「ER緊急救命室」に負けてない。
閑話休題。
最後の決戦が終わり、エルは裏側の世界に留まり、一緒に消えてしまったのか?……と、思われた。
後日談として、ホーキンスに平和が戻り、キャラクターたちの日常も戻り、それぞれに新しい進路に向かう。少々蛇足的な感じもしたが、エルが生きている可能性が示唆されて、それが救いとなる蛇足ではあった。
ともあれ、ストレンジャー・シングスは終わった。
打ち切りになるドラマが多い中で、最後まで走りきったのは、それだけの人気があったからだ。
ホッとする反面、もう続きはないのだと、寂しさも感じる。