インベージョン・シーズン3|Apple TV+

 「インベージョン」の最終シーズンを、ようやく見た。打ち切りになるかもと思っていたのだが、なんとか決着まで辿り着いていた。
 配信は2025年8月22日からだったので、4か月遅れだ。なかなか見る時間がなかったため、冬休み中にいろいろと見ている。同時期に配信されていた「ファウンデーション・シーズン3」も同様だ。

 過去記事に書いたことだが、展開が遅いのでなかなか話が進まなかったのが、シーズン2までだった。
 あまり高評価を得られていなかったが、Appleは打ち切らずに最後まで辛抱したと思う。そのへんはAppleが寛容なのかな。というか、シーズン3で終わらせろというお達しだったのかも。

 シーズン3になって、ようやくエンジンがかかってきたようで、テンポ良く物語は進行していた。最初からこのテンポでやれよと思った。
 侵略してきた異星人の謎が、いくつかは判明したが、残された謎も多かった。
 星間宇宙を飛んでくるほどの高度なテクノロジーをもっているわりには、やってることに知性があまり感じられないという矛盾。登場する異星生物は、動物的で宇宙船を飛ばす知的生物には見えない。見た目は蟻っぽいし、生態としても蟻のような集団に思えるので、知性の中核となる女王蟻がいそうな気がしていたのだが、それは登場しなかった。
 結局、核心的な謎は謎のままで終わった。

 宇宙人の侵略ものは、過去に映画やドラマで何本も作られてきた。それにはいくつかのパターンがあるのだが、それを覆すような作品にはなれなかった。
 いろいろと中途半端だったなー、という感想だ。

諌山 裕