なんでもかんでも、AI、AIと浮かれている昨今。
どこがAIやねん?……と、いいたくなるものも多い。
アナウンサーにもAIを導入するというNHK。
NHKも、AIかぶれしてるよね。
NHKが「人造アナウンサー」開発、コップのフチにいそうな「ニュースのヨミ子」さん - ITmedia NEWS –
NHKが、音声合成でニュースを読み上げる3D CGの「人造アナウンサー」を開発した。名前は「ニュースのヨミ子」さん。平日午後11時10分から放送する「ニュースチェック11」(4月から放送時間を変更)にバーチャルリポーターとして登場する。「NHKの地上波ニュースにAIで発話するアナウンサーが登場するのは初めて」(NHK)
ええーーと……、なにか、デジャブが……
これは、あのバーチャル・アナウンサーの再来か?
参考↓
「デジタルアナウンサー」が微妙に”不気味の谷”
バーチャルアナウンサー「沢村碧」はブレイクするか?
「杏梨ルネ」は短命に終わったし、「沢村碧」は華々しく話題になったわりには、ローカルな利用に留まっていて、ヒット作とはいいがたい。
そして、今度は「ヨミ子」だ。
しかも、全国料金強制徴収(通称、赤紙)のNHKである。見たくなくても金を払わなくてはいけないNHKに、見たくもないAIアナウンサーが登場し、聞きたくもないニュースが流れる。
これは強制AIアナウンサーだ(笑)。
おそらく、その破壊力はすさまじく、見るものの魂を抜かれる。バカな国民をさらにバカにする、1億総バカボン計画の発動だ。
コップのふちに座っている分には、可愛いだけの無垢な女性だが、それがNHK教を流布する伝道者となれば、暗黒魔界へと誘う黒の魔法使いと化す。
これはバーチャル・アナウンサーの黒歴史の新たな1ページとなる。
壮大な実験であると同時に、日本人を洗脳する策略である。
ニッポンの日没だ!
▼資料(いずれ、見られなくなる可能性があるので、残しておこう)
今度の目玉は、AIを使うということ。
AIといっても、ピンキリなのだが、どこまでバージョンアップできるのか、お手並み拝見ではある。
それにしても、どうしてキャラクターはマンガ・アニメ路線なのかというのが、毎度の疑問。
AIで人間に迫ろうとしているのに、キャラはなぜ2次元的なのだ?
スーパーリアルのCGで、不気味の谷を克服してやろうという気概はないのか?
ともあれ、1年後に「ヨミ子」が生き残っているかどうか。
AIアナウンサーそのものは残っているとしても、キャラクターとしての「ヨミ子」はいなくなっている気がする。この手のキャラは、流行り廃りがあるからだ。
名前を変えて、キャラチェンジしているかもね。
2019年7月頃を最後に、それ以降「ニュースのヨミ子」の名前で登場しなくなったようだ。
AIアナウンサーそのものは継続されていて、女性の声だけでなく、男性の声バージョンも登場している。