デジタル・ミューゼス 1st Issue★動画生成AIバージョン

 流行の動画生成AI使って、『デジタル・ミューゼス 1st Issue』を本当の意味で動画としてリメイクした。
 2019年に発表した元の動画は静止画をつなぎ合わせたもので、アニメ的にいえば止め絵だった。それをほぼ全部、動きのある動画に作り変えた。2019年は、まだ生成AIなんてなかった時代だ。

 使用した生成AIは、AdobeのFireflyの中にあるもの(全部で9種類)と、以前に紹介したDomoAI
 いろいろと使ってみてわかったことだが、Adobeの生成AIは完成度がイマイチで、動きが破綻するケースが頻発した。また、エラーもたびたび発生。
 なかなかイメージ通りの生成ができないので、何度もやり直すハメに(×_×)
 Adobe直下のFireflyはクレジットがかからない(期間限定の無料)だから何度でもトライできるが、提供元の生成AIはクレジットがかかるので、やり直すと金がかかる。

 一方、DomoAIはクレジットはかかるものの、低額に抑えられているので、コストパフォーマンスがいい。
 しかも、完成度が高いので、だいたいのものが一発でイメージ通りに出力された。
 ただし、解像度が1280×720ピクセルなので、HD画質(1920×1080ピクセル)にするには拡大しないといけないのが難点。せめてHD画質に対応して欲しい。
 とはいえ、いい感じの動画になるので、今作の9割はDomoAIを使用した。

 『デジタル・ミューゼス 2nd Issue』も、そのうちフル動画化しようと思っている。やりだすと面白くて、ついつい夢中になっちゃうんだよね(^_^)b

諌山 裕