家の中で猫や犬を飼ってる人には、切実な問題がある。
猫たちが、なにかとイタズラしたり、ゲロやトイレをあちこちでしたり。
特に、電子機器に触って誤動作させたり、ゲロやオシッコをかけられると、最悪の場合、故障して買い換える羽目になることもある。
それが高価なパソコンだったりすると、深刻だ。
パソコンは機器が高価なだけでなく、重要なデータも入っているので、故障すれば泣くに泣けなくなる。
うちには11匹の猫がいるから、そのリスクは1匹だけの場合の11倍……というわけではないが、かなりの頻度で際どいことになっている。
そんな猫たちから、キーボードを守るアイテムが、海外では売られているようだ。
それが以下の記事。
キーボードを猫から守るツール : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)
キーボードが散歩ルートの猫を空中10cmで受け止める、
猫除け『Kitty Keyboard Cover』です。透明アクリル製。昼寝もホレ、ご覧のように。
もう一個の猫除けは、ソフトウェア『PawSense』。
な、なんと、猫がタイプすると、そのスピード、動き、力の複雑なアルゴリズムから「猫だ!」と瞬時に見分けタイプ不能にロックしちゃうんです。そして猫が異変に勘付く間もなく、不吉な音を発し、猫がその辺にいられないようにします。ウィンドウズ対応のみ。
このキーボードカバーはいいね!
うちも欲しい。
じつのところ、これと似たようなモノを代用品にしている。
よくイタズラされるのが、電話機。
短縮ダイアルなどをセットしているので、猫が踏んだだけで、ダイアルしてしまうことがある。
つい最近も、猫が電話してしまって、その相手というのが、私の実家だった。
「猫が電話しちゃった」というと、
「あんまり連絡してこないから、猫が気を利かせたんだろう」と、電話の向こうで父が笑った。
こうしたことを防ぐだめに、電話機が入る大きさの透明なタッパーウエア(密閉用のポリ容器)をカバーとして被せている。猫に電話されてしまった電話機は、FAXにつながっていた電話機で、この対処をしていなかったのだ。それも、今では蓋をしている。
また、通常使う電話機は、猫にオシッコされて使えなくなり、買い換えたものだった。その教訓から、カバーを被せるようになったのだ。
パソコンも例外ではない。
このため、うちのパソコン関係には、ペットシーツが被せてある。キーボードだけではなく、ディスプレイやプリンタにもである。特大サイズのペットシーツがあり、それで全体を覆っているのだ。
猫のゲロやオシッコで、使えなくなったキーボードは、過去に2つある。ちゃんとシーツを被せていなかったことが原因だ。
上記の記事に出てくるカバーは、踏まれることの防止にはなるが、オシッコ防止には不十分だ。というのも、四方がすべて閉じているわけではなく、コの字に覆っているだけだからだ。
そういう猫対策グッズも作って欲しいものだ。
【追記記事あり】
「電子機器を猫から守る方法(Part 2)」