北朝鮮が発射したミサイルでJアラートが出るが、ほとんど役に立ってないというか、警報として正確性に欠けるように思う。
かなり広範囲が対象になっているため、どこに落ちるのかわからないし、どう対処したらいいのかわからないのではないか?
というか、ロフテッド軌道ではなく、攻撃の低軌道で飛ばせば、十数分で着弾するので警報が鳴ってからでは逃げる時間がほとんどない。津波のように猶予はない。
今回、Jアラートが訂正されたようなのだが、それってちゃんと追跡できていないことが露呈したわけで、そんなので迎撃はできるのか?……と、別の心配をしてしまう。
堀江さんがJアラートに噛みついていたが……
堀江さんに同意。
こんなことが起きてしまうのは、着弾点を特定できないからだ。
北海道全域とか、範囲が広すぎだろ(^_^)b
追跡できていないとしたら、迎撃もできないわけで、そっちの方が問題。
いつ撃ってくるかわからないミサイルだから、もしものときに果たして自衛隊のミサイルは役に立つのだろうか?
「北海道周辺に落下へ→可能性なくなった」Jアラートで再び混乱…探知直後にレーダーから消えた北朝鮮のミサイル|FNNプライムオンライン
緊急情報を知らせるJアラートの画面には「ミサイルが、08時00分頃、北海道周辺に落下するものとみられます。直ちに避難して下さい」と表示されていた。
Jアラートが出た時点で、落下の予測時刻までわずか5分。
着弾点が絞られていないのに、どこに避難するんだよ?
しかも5分しかない。無茶振りだ。
こんな警報に意味があるとは思えない。
北朝鮮の実験だとしても、日本の領海に落ちてくるようなら、実戦訓練を兼ねて迎撃ミサイルを発射してみた方がいいのでは? 1発1億円のミサイルがもったいないと、出し惜しみしていたら、実戦ではうまく使えないぞ。
これまでの例では、ロフテッド軌道からの再突入で空中分解しているようなので、完成度に疑問はあるものの、演習としていい標的にはなる。もっとも、それで命中しなかったら、それはそれで問題になるが……。
いずれにしても、Jアラートの対象範囲をもっと狭めなくては意味がない。警報として意味のあるものにするには、せめて半径10kmくらいかな。北海道全域を通行止めにするとか電車を止めるとか、アホなことをするなよ。
それこそバカ騒ぎだ。