オリンピックが開催されるかどうか微妙な情勢だが……。
聖火の採火式での映像に出てきた、あるシーンに疑問が湧いた。
これに気がついたのは妻だ。
凹面鏡の中にトーチを入れて、太陽光で着火するわけだが、その着火シーン。
トーチの先端に、なにやら35mmフイルムのようなものが見える。
パーフォレーションがあるので、フイルムで間違いないだろう。
これはどう見てもフイルムだ(^_^)b
影になっている部分には、フイルムのコマになにか画像らしきものがあるので、使用済(現像済み)フイルムだと思われる。
なんのため?
……と調べてみたが、明確な情報は出てこなかった。
同じような疑問を投げかけている人はほかにもいたようで、ある英語サイトには、
Why Is There 35mm Film Burning In the Olympic Torch?
硝酸塩ベースのセルロースフィルムが可燃性であることは事実ですが、なぜそこにフイルム、またはそのような形をしたものがあるのかは不明です。
……だという。
実用的な意味としては、着火しやすい素材として使われているのかもしれない。
象徴的な意味があるとしたら、このフイルムになにがしかの由来があるのだろう。
謎は解けないまま。