11日から始まった、サッカー・ワールドカップ。
週末だったこともあって、放送されていたすべての試合を見ていた。
今朝のドイツ vs オーストラリアも見たかったのに、放送されていなかった。放映権の問題もあるのだろうが、全部放送して欲しいものだ。
見ていて思ったこと。
世界のサッカーは速い
ということ。
攻撃に転じたときの、カウンターが速い速い。
すべてのチームというわけではないが、速攻がカギなんだと思う。
それに比べると、日本は中盤でボールを奪取しても、攻撃に移るのが遅い。立ち止まっている感じで、これじゃ勝てないと思う。
W杯絡みで、NHKでは過去50年を振り返る特番を組んでいた。
懐かしい映像もあり、これを見ていて……泣けた(^_^;
フランス大会、日韓大会、ドイツ大会……と、これまでの日本の戦いぶりが思い出され、あのときの記憶が呼び覚まされた。
テレビ観戦しながら、一喜一憂したものだ。
苦難と期待の思い出だ。
4度目のW杯……。
これほど期待されていないW杯はないだろう。
出ることすらかなわなかった時代からは、考えられないような期待感の少なさ。
なんなんだろう?
この絶望感と焦燥感は?
期待感がないわけではないが、奇跡を祈るような神頼みになってしまう。
ともあれ、今晩だ。
期待感が薄いといいつつも、やっぱり勝つことを期待しているのだ。
奇跡でも棚ぼたでもいい。
これで、もし勝ったら、大フィーバーだ。
冷めていたW杯の関心が、一気に盛り上がる。
……が、予想通り負けたら、どん底だ。
サプライズを期待している。