電車内で化粧する女性に対して、苦情が多くなっているという。
大阪市営地下鉄・大国町駅が、啓発ポスターを掲示したそうだ。
「電車内で化粧やめて!」 地下鉄の駅に異例の啓発ポスター……乗客苦情で決断 (1/5) – ITmedia ニュース
電車内での女性の化粧。数十年前はほとんど目にしなかったが、現在では堂々と行われるようになった。そんな中、「見苦しい」「においがいや」といった苦情が寄せられていた大阪市営地下鉄・大国町駅が独自判断で、乗客にやめてほしい行為として、駅構内に啓発ポスターの掲示を始めた。市交通局はスマートフォンを歩きながら操作する「歩きスマホ」や車内での通話、さらに一般的な迷惑行為については啓発してきたが、「電車内での化粧」を取り上げるのは初めてで、全国的にも珍しい。なぜ異例の措置に出たのか。
大阪市営地下鉄全体というわけではなく、「大国町駅が独自判断」というのが微妙なところ。
どんなポスターかは、記事のリンク先を見てもらいたいが、車内での迷惑行為のランキングを表示していて、そこに「4位 車内での化粧」と記載しているにすぎない。
これだと、あまり啓発にはならない気もするが……
各鉄道会社は、それぞれにマナー啓発のためのポスターや告知をしているが、それらはある特定の行為について取り上げて、大々的にアピールするものだ。
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……と、調べていたら、東京メトロや京王電鉄がすでに電車内での化粧について、ポスターを作っていたようだ。
マナーポスター | マナー | 交通文化事業、交通マナー事業 | 公益財団法人メトロ文化財団
▼2009年
▼2011年10月掲出
掲出期間:2015年4月1日~5月31日
記事中に「「電車内での化粧」を取り上げるのは初めてで、全国的にも珍しい。」とあるが、大阪市営地下鉄では初めてということで、東京メトロと京王電鉄は全社的な取り組みとして「電車内での化粧」について注意を促していたことになる。
じつのところ、あまり珍しくなかった。
ガラガラに空いている電車だったら、化粧していてもあまり気にもならないが、朝の埼京線のようにギチギチの満員電車の中でも、ときどき化粧している女性がいる。それも座席に座っているのではなく、ドアと座席の角のスペースに立ち、わずかな隙間を確保して、器用に化粧をしていたりする。その根性というか度胸には感心する。ファンデーションを塗るくらいまでなら我慢の範囲だが、スプレーまでされたときには強烈に臭くてかなわない。
個人的な印象ではあるが……
これまで遭遇した電車内化粧女性には、ハッとするような美人はほとんどいないね(^_^)
「化粧してもしなくても、たいして変わらないよ」
と、心の中でつぶやく。
彼女にとっては、周囲の人たちは木偶人形みたいなものなのだろう。
化粧は自己満足でもあるので、当人が納得すればいいものではある。
美人はすっぴんでも美人だしね。
男性がよくやってることで嫌みなのが、ノートパソコンを広げてカチャカチャやってる人。意識高い系なのか仕事できる系なのかは知らないが、見せびらかすようにやってるみたいで鼻につく(^_^)。
東京メトロの昔のマナー広告じゃないが……
家でやろう。
……だね。