NHKの受信料の強制徴収については、なにかと議論や批判のネタになる。
単純に、スクランブルをかければ済む話なのに、それをしないのは姑息だ。
NHKの映らないテレビがあればいいと、誰しも思うところだが、特許的にそれができないという。
ならば……と、規制される特許に抵触しない方法を考えたという記事。
これは、ナイスアイデアだね(^_^)。
「NHKだけ映らないアンテナ」 筑波大視覚メディア研究室が開発 – ITmedia ニュース
アンテナは「共振型ノッチフィルタ」を使い、NHK Eテレの26ch(中心周波数551MHz)とNHK総合の27ch(中心周波数557MHz)の中間より少し高い周波数にピークがあるノッチフィルタを作成したところ、高確率にNHKの2放送を同時に遮断できたという。
NHKは地上デジタル放送の特許を多数保有しており、「知財権の制約からNHKが映らない地デジ対応テレビを国内で販売することはできない」。だがアンテナは古い技術の組み合わせで実現可能だとしている。
面白い!
アンテナは盲点だったね。
NHKは必要ないと思っている人は少なくないと思うから、こういうのが製品化されたら、バカ売れするかも。
「NHKは見ない」という拒否理由に、合理的な根拠となりえる。
ついでだから、NHKは受信していないというマークというか、玄関に貼るシールも用意して欲しいな。
こんな感じの。
▼NHK受信拒否マーク
実際問題としては、実現は難しいのかもしれないが、違法ではないのだから「あり」だと思う。