以前、「孫社長にお願い…「Yahoo!ショッピングに出店!」…ただし、MAC OSには非対応をなんとかして」として、Yahoo!ショッピングのストア運営で、MAC OSでは不具合が生じることを書いた。
しかし、その後、改善されたというアナウンスを受け取っていないのだが……
そのYahoo!ショッピング関連の話題。
売れてるストアほどその魅力を知っている 「結局、Yahoo!ショッピングって売れるの?」の答えとは (1/2)
Yahoo!ショッピング、ストアから見た機能改善
ユーザー向け同様、出店しているストア向けにも機能改善が続いています。
……という機能改善には、MAC OS対応は含まれていないようだ(^^;)
前の記事にも書いたが、ユーザー側のOSの違いで、ストア機能がエラーを起こすこと自体がおかしな話で、ストア内の処理はYahoo!ショッピング側のサーバーで行っているはず。
MAC OSで遭遇したエラーの一例としては、テストで注文処理をした場合、その注文メールが出店者側に届かないというものがあった。
注文メールが届かないなんてのが、ユーザー側のOSの問題であるとは考えにくく、サポートの担当者は「MAC OSには対応していません」というばかり。おそらく、サポート担当者はマニュアルに書いていないことには答えようがなく、「Windowsを使ってください」と返答することしかできないのだろう。
MACユーザーの比率は、Windowsユーザーに比べれば、かなり少ないとはいえ、一昔前と比べると増えてはいる。
注文メールがMAC OSでエラーになるとしたら、購入者のパソコンがMACだった場合も、注文ができないことになってしまう。
だが、そんなことはない。
購入者としてYahoo!ショッピングを利用することもあるが、今まで問題なく注文はできている。Yahoo!ショッピングのサポートの説明と対応は、理にかなっているとは思えないのだ。
想像するに、Yahoo!ショッピングのサポートは、MACの使い方がわからないために、サポートとしてアドバイスできないから「MAC OSには対応していません」といっているのではないか?
かつて、ブラウザをIE(Internet Explorer)に限定しているサイトは存在した。当時はIEが標準のブラウザで、圧倒的なシェアを誇っていたからだ。
しかし、現在はIEがブラウザシェアを独占する状況は崩れ、「標準」ではなくなった。したがって、IE限定のサイトでは顧客を逃してしまうため、多様なブラウザに対応するようになった。
ちなみに、私のブログの訪問者のOSとブラウザのシェアは、以下のようになっている。
▼OSとブラウザのシェア
これを見ると、時代は変わったというか、Windows全盛時代が懐かしいね(^_^)。
iPhoneとAndroidが約半分で、しかもSafariとChromeが多く、これが2強という感じ。IEはむしろマイナーなブラウザになっている。
これだけネット環境が変わっているのに、Yahoo!ショッピングのストア運営に「Windowsを使ってください」というのも時代錯誤な気がする。
Yahoo!ショッピングのサポートには、Windows以外のOSにも対応できるよう、切に要望する。