「反日運動の行方」で書いたことが、現実になりつつある。
反日運動の標的が、日本人を襲撃するという行動になってきた。
【上海時事】上海の日本総領事館によると、上海市で日本人が中国人から暴行を受けるケースが相次ぎ、少なくとも4人が負傷したことが13日分かった。暴行は日本政府による尖閣諸島の国有化決定以降の10~12日の夜間に発生した。(2012/09/13-22:37)
これは予測できたこと。
にもかかわらず、かの国に旅行する人は後を絶たない。3割ほど減っているというニュースもあったが、行くからには事件に遭う覚悟はしておいた方がよさそうだ。
イスラムの国では、反米感情が高まって、すでに死者も出ている。
ことの発端は、民間人の作った三流映画だが、それに対する怒りの矛先が、無関係のアメリカ人に向けられている。
背景や事情は違っていても、暴力を敵対する国の人間に無差別に向けるということでは共通している。
中国や韓国でも、日本人の死者が出るのは時間の問題かもしれない。
彼らには「愛国無罪」という大義名分がある。
日本人をたたきのめせば、英雄扱いだろう。
彼らにとって、日本は敵だ。
そのことを忘れちゃいけない。