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Part-4に引き続き、散歩道の秋。
一眼レフのカメラで、ファインダーを覗いているときは、無意識に構図を考えているんだよね。切り取られる画面の中に、安定感のある構図を探している。それは直感的なもので、それが見つかるとシャッターを切る。
サ行いきます。
サルビア・ガラニチカの日本の流通名がメドーセージだという。本来は外来種であり、園芸品種だが、誰かが植えたとは思えないようなところにも多く見られるようになっている。野草化しているともいえる。
4枚目は、蛾のクロスキバホウジャクが飛んできたので、一緒に撮った。
マンションなどの道路に面した部分の花壇に、庭木として植えられることが多い。
その名の通り、10月の今、咲いている。春と秋の二度咲きをする。これは公園に植えられている。
1枚目は、花のクオリティが低いので写真としてはボツ対象だが、「こんなのがあったよ」的な写真なのでOKとする(^^)。
まぁ、普通の人は、こんな植物の写真は撮らないよね。マニアックな世界(^^)。
いわゆるドングリ。1枚目はまだ実が青く、2枚目は茶色に色づき、3枚目はすでに地面に落ちていた。それぞれ場所は違うが、半径5km以内だ。
シロツメクサは春〜夏の花だが、暑い日が続いていたためか少数ながらまだ咲いている。季節外れといえば、今回は撮っていないが、セイヨウタンポポも咲いていたりする。
ススキは季節の象徴にもなっているから、撮られることの多い被写体だね。
既出だが、自然の黒バックの中でいい具合に際立っていたので単体で撮ってみた。背景が黒いのは、公園の林の日陰になっているところ。
歩道に置かれた花壇より。
枝分かれする茎と花と蝶(キチョウ)の、自然の造形が美しいと思いませんか? フラクタルと偶然性の美だと思う。
……ということで、サ行はここまで。
タ行に続く。