2018年のW杯は、まだ続いているが、日本にとっては終戦。
すでに2022年に向けて、動き出している。
次期監督候補が取りざたされているのだが……
おいおい、そんなに情報がダダ漏れしててもいいのか?
リークされているのか、情報管理が甘いのか?
日本、元浦和監督ブッフバルト入閣も クリンスマン氏のサポート役に― スポニチ Sponichi Annex サッカー
サッカー日本代表の次期監督に元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏(53)の就任が決定的となったことを受け、元ドイツ代表DFで元浦和監督のギド・ブッフバルト氏(57)が入閣する可能性が4日、浮上した。複数の関係者が明かしたもので、クリンスマン氏と親交が深く、日本サッカーを熟知する同氏にコーチ、もしくはアドバイザー就任を要請する可能性があるという。
かつて白馬の馬車に乗り、浦和の街をパレードしたブッフバルト氏が、新監督の「右腕」となる。複数の関係者によれば、W杯ロシア大会の開幕直前、日本協会の田嶋会長は既にブッフバルト氏と接触していたことが判明。水面下では新生日本代表でのコーチ、もしくはアドバイザー就任の可能性について話し合われたもようだ。
クリンスマンが適任かどうかはともかく、アドバイザーとしてブッフバルトを呼ぶのなら、監督がブッフバルトじゃだめなのか?
“船頭多くして船山に上る”に陥るような気がするのだが?
しかし、W杯前に「オールジャパン」とか息巻いていたのはどうなった?(笑)
西野監督が続投しないまでも、日本人監督も海外経験を積ませなくてはいけない時期にきているのだから、日本人監督がベターだと思う。
有名監督の方が強豪国とのテストマッチを組みやすいとの意見もあるようだが、そこは協会が努力するところだし、日本に呼べなくても、日本チームが相手国に遠征すればよい話。まぁ、興行的には国内の方がいいのだろうけど、そんなこといっていたら、ベスト8なんてまだまだ遠い夢になってしまう。
スポーツ紙の情報が正しいとしたら、ほぼクリンスマンで決まりなのだろう。
W杯が始まる前から、交渉の準備をしていたようなので、西野ジャパンの結果に関わらず、次期監督候補の目星はつけていたことになる。
ところが、おそらく田嶋会長ですら想定していなかったと思われる、ベスト16に進んだことで、悩ましい問題になってしまった……というところか。
ロシア大会を終えて、ベテランの代表引退宣言が相次いでいる。
代表は否応なく若返りすることになる。
選手が若返りするのにあわせて、監督も若返りしてもいいんじゃないかと思う。
継続性で考えれば、代表コーチとしてチームに帯同した、手倉森、森保の両氏がいいのではないか?
オリンピック兼任ということでは、森保氏が適任かな。アンダー世代とはいえ、オリンピックも世界を相手にする舞台だからね。そこの経験を踏まえて、2022年に臨むのは有益なはずだ。
クリンスマンについては、次のような見方も出ている。
新監督にクリンスマン氏か ハリルホジッチ氏の「二の舞」を恐れる声
一方で「レーヴがいたからよかっただけで個人としては無能だろ」などという声も漏れる。ドイツ代表監督時代は、現在の監督であるヨアヒム・レーヴ氏をコーチに招き、戦術のブレーンとして重用。クリンスマン氏自身はモチベーターとしての側面が強かったともされ、手腕が未知数なところもある。
(中略)
監督候補として時折期待の声があがるドラガン・ストイコビッチ氏などと違って、クリンスマン氏はもともと日本とのゆかりも薄く、Jリーグの事情にも明るくなさそうだ。まだ就任は決まってもいないので考えすぎではあるのだが、「ハリルの失敗と同じ二の舞になりそう」といった声も出ている。
厳しさではハリル以上との声もあり、日本チームとの親和性については疑問符がつきそうだ。
だとするならば、冒頭に書いたようにブッフバルトの方が適任なのではと思う。
ベンゲルはもう歳だし、ストイコビッチは中国で監督しているから、簡単には引き抜けない。
外国監督のネームバリューに頼っていては、いつまで経ってもおんぶに抱っこ。
日本代表は、そろそろ自立しなくちゃいけない。
気が早い話ではあるが、4年後に向けて、期待したい選手をピックアップしておこう(笑)。
ロシア大会前から期待していた柴崎は、4年後も中核だろう。
今回は選外だった、浅野、井手口、久保裕也は、4年後は主力になっていなくちゃいけない。そのためにはクラブチームで活躍すること。
南野拓実、中島翔哉、伊藤達哉、堂安律、久保建英は、若返りには必要な選手だ。
日本の大きな弱点でもあるGKは、今回出番のなかった、東口、中村の成長にかかっている。
あと、スペイン2部所属の山口瑠伊は、未知数ながら期待したい。GKは海外に移籍すること自体が難関なので、海外でGKをやっているという逸材なのではと思う。
ともあれ、次の代表の試合は、9/7(金)対戦相手未定、9/11(火)vs. コスタリカなので、そこで招集されるメンバーは新しい顔が入っていることだろう。