Appleを騙る偽メールが来ていた。
パッと見はそれっぽいので、うっかり信用してしまいそうなメールだ。
以下が、そのメールのスクリーンキャプチャ。
文中にあるリンク先は、「kevindoyleart.com 」というドメインになっていて、アップルではないので一目瞭然。
だが、HTMLメールで見ているとドメインが隠れるので、気がつきにくくなっている。
Appleでは、この手のメールについての注意喚起をしている。
- 送信者のメールアドレスや電話番号が、正規の会社の名前と一致しない。
- 正規の会社に登録してあるメールアドレスや電話番号とは異なるメールアドレスや電話番号に連絡が来た。
- 「お客様各位」など、メッセージの挨拶部分が一般的な表現になっている。正規の会社の多くは、お客様個人宛てのメッセージにはお客様本人の名前を記載します。
- 一見正規のリンクに見えるが、正規の会社の Web サイトのアドレスとは異なるアドレスの Web サイトにジャンプする。
- メッセージの見た目が、正規の会社から届いたほかのメッセージと大きく異なっている。
- クレジットカードやアカウントのパスワードなどの個人情報を要求される。
- 思い当たるふしのないメールにファイルが添付されている。
……ということで、注意されたし。