Categories: サイエンス

クエーサーとガンマ線バーストの奇妙な不一致

 宇宙は謎の宝庫。
 だから面白いのだが。
 こんな記事。
写らないはずの、銀河が…

宇宙のはるか遠方にある2種類の天体を撮影したところ、天体とわれわれの間に存在する銀河が見える割合が両者でまったく異なっていたのだ。奥に存在する天体が違うことが理由で手前に存在する天体に変化が起きるなど、数億光年という宇宙的スケールでは絶対にあり得ない。この問題については、まだ誰も答えを出せないでいる。

 ただの科学ファンとしての、私の仮説は……(^_^)
 クエーサー(多くのクエーサーは33億光年以上の距離)はガンマ線バースト(短いバーストの距離は、20~30億光年と近い。それに比べ長いバーストは、100億光年程度の距離に見つかることが多い)を発する星よりも、遠いものが多い。
 であるならば、今、見えているクエーサーの光が通過する頃、ガンマ線バーストで観測される銀河は存在しなかった……というのは、どう?
 つまり、観測しているタイムスケールが違うということ。
 クエーサーの光が通ったあとに、私たちから見える方向に銀河が誕生したか移動したとすれば、理屈が合うように思うが?
 違う?

諌山 裕

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