今月は今日まで日記を書かなかった。書けなかった、というのが本音かな。
理由はいくつかある。
ひとつには小説原稿を書くことに集中していたから。
もうひとつは、冬の間はひかなかった風邪をひいてしまって、3週間ほど体調がすぐれなかったのだ。体調がすぐれないと、気分的にも沈んでしまうので、ものぐさになってしまうのだ(笑)。
私が風邪をひくと、たいてい鼻炎になる。咳が出たり喉が痛くなったりというのは、ほんの数日で、以後2〜3週間は鼻炎で辛い日々を過ごすことになる。
鼻炎とは、鼻水や鼻づまりのことだが、呼吸をするのにも疲れるし、それだけ体力を消耗する。止まらない鼻水を排出するために、ティッシュで頻繁に鼻をかまなくてはならない。鼻をかんでも、30分と保たないので、再びティッシュに手を伸ばすことになる。これでは外出するのもおっくうになる。人前で鼻をかむのは、人に不快感を与えるし、自分自身も辛いし恥ずかしいものだ。
鼻炎の薬を呑んでいても、効くのは数日で、すぐに効かなくなってしまう。そこで別の鼻炎の薬を買ってくるのだが、これも数日で効果は薄くなる。薬屋の店頭に並んでいる、鼻炎の薬を端から買って試すこととなるのだ。鼻炎になると、毎度この繰り返しである。過去に効かなくなった薬は、体に耐性ができてしまうのか、1年後に呑んでもあまり効果はないようである。結果として、効果的な薬が乏しくなってしまう。
鼻炎中にはとくに熱が出るわけではないが、基礎代謝が増しているためか、体はいつもだるい感じだ。集中力が持続しなくなり、すぐに眠気が舞い降りてくる。これには薬の影響もある。薬の注意書きに「車の運転はするな」と書いてあるのも、そのためだ。
現在、鼻炎はほぼ快復している。
そして、3週間鼻炎と格闘していたためか、体重が4キロ減った(笑)。ある意味では減量になったわけだが、快復したことで元に戻ることは時間の問題かもしれない。
風邪のためにいろいろと積み残している作業がたくさんある。それらをボチボチと片づけていこうと思う。