パクリがお家芸の中国だが、またまた話題を提供してくれた(笑)。
習主席スローガン「中国夢」に日本の新幹線 新聞広告 | どうしんウェブ/電子版(国際)
中国の習近平国家主席が唱えるスローガン「中国夢」(中国の夢)の新聞広告に、中国で運行していないJR東海道・山陽新幹線の初代のぞみ300系(2012年に引退)など日本の新幹線が描かれ、中国の鉄道ファンをあきれさせている。鉄道に疎いデザイナーが写真素材の提供サイトから引用したとみられる。
(中略)
広告には「心と力を合わせて創新しよう」などと添え書きされている。「創新」は独自の技術開発や創意工夫を訴える新5カ年計画の基本理念。よりによって、その広告で図案の「パクリ」を露呈したかたちだ。ある鉄道ファンは「日本の鉄道会社を買収する『夢』を描いたに違いない」と皮肉った。
▼元ネタは以下。(そのうち削除されると思うので、拾っておいた)
北京日报
デザインとしては悪くない。
300系の写真を、ストックフォトから利用しているのなら、権利上の問題はないので、安易に「パクリ」とはいえないところがミソ。
広告を作ったデザイナーにしてみれば、先進的なデザインとしての新幹線だったのだろう。
そこは素直に喜ぼう。
国旗に被っている惑星が、赤くなっているので火星のように見える。
拡大解釈すると、火星すらも中国の支配下にしようという野心かも。
中国の宇宙開発は、あなどれないのも事実。
問題は、新幹線を使ったことで、中国共産党の怒りを買い、デザイナーの首が文字通り飛んでしまわないかどうかの心配だ。
それがありうるのが現在の中国。
デザイナーが存命できますように……。