またまた新たな電子ブック配信ストアが登場した。
さながら小さな諸国が陣取り合戦をする戦国時代のようだ。
日本を統一するのは、どこか?
勢力(シェア)争いは激しさを増しそうだ。
記事の見出しに苦笑した。
楽天koboは悪しき先例として、今後も引き合いに出されるのだろう。不名誉な冠をいただいたものだ。自業自得ではあるが。
ニコニコ静画が出版社124社と提携、“水増しなし”で電子書籍3万冊配信 -INTERNET Watch
● 本屋で平積みしているタイトルがほとんど揃う
有料コンテンツはコミックを中心に、ライトノベルや写真集など約3万冊を用意。「ONE PIECE」(集英社)、「宇宙兄弟」(講談社)、「名探偵コナン」(小学館)、「図書館戦争」(角川書店)などがあり、決済には「ニコニコポイント」を使う。対応端末はPCのみで、近日中にiOSアプリ「ニコニコ静画(電子書籍)」にも対応する。
ドワンゴ企画開発部長でニコニコ静画を担当する伴龍一郎氏によれば、配信コンテンツの約3万冊には「(楽天koboのように)青空文庫やWikipedia、楽譜は含まれていない」といい、コミックコンテンツの配信プラットフォームとしては日本最大級という。「本屋で平積みしているものはほとんどある。自分が欲しい本がなければ営業に行ってきます」。
電子ブックストアの合い言葉になりそうだね。
楽天koboのように水増しはない
それだけで安心感というか信頼感が持てるから不思議(笑)
電子ブックではコミックの売上げが大きいから、コミックに特化した品揃えというのは強い武器になりそうだ。
iOSアプリに対応するというのも、強みだと思う。専用の電子ブックリーダーを買う気はしなくてもiPhoneやiPadは買いたいと思うからね。
特に、コミックの場合には、全編カラーにした電子ブックも出ているから、モノクロのリーダーでは役に立たない。
ニコニコ静画は、電子ブックストアのダークホースなれるかもしれない。