朝鮮半島は統一されることはあるのだろうか?
文大統領は統一を切望しているようだが、必ずしも支持されているわけではなさそう。
産経コラムに「デマ」「根拠ない」 韓国メディアを憤激させた「高麗民主連邦共和国」 : J-CASTニュース
韓国と北朝鮮の経済協力で「平和経済」が実現すれば「一気に日本の優位性に追いつくことができる」とする韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の主張をめぐり、韓国メディアが意外な形で日本メディアを非難している。
非難の対象になっているのは、文氏の発言を、金日成主席がかつて提唱した「高麗民主連邦共和国」構想になぞらえた産経新聞のコラムだ。韓国メディアは、産経コラムを「デマ」「根拠がない主張」などと罵倒している。
(中略)
韓国側の過敏な反応には、大きく二つの背景があるとみられる。ひとつが、文氏の「平和経済」発言に対する批判だ。朝鮮日報は8月7日の社説で、発言は「国民を驚愕させた」として、「北朝鮮に対するこだわりは、病的レベルだと言わざるを得ない」とまで表現している。
もうひとつが、連邦制に対する反発だ。18年12月に開城で行われた南北鉄道連結工事の着工式では、北朝鮮高官による「統一熱望」という発言が「統一連邦」という単語に取り違えられて報道されるというハプニングがあった
「高麗民主連邦共和国」
いいんじゃない?
なぜそれを「デマ」とか「暴言」と非難するのだろう?
民族の悲願ではないのか?
想定できるシナリオは3つ。
文大統領がやりそうなのは(3)
金正恩とのトップ会談で、唐突に南北統一を宣言すること……かな。
親北で金一族を敬愛しているようなので、自ら頭を垂れて金正恩に従いそう。
北と南のやりとりを見ていると、北が上位で南が下位の立ち位置のように思える。
反日に精を出しているのも、日米韓の同盟を崩して、在韓米軍を撤退させ、南北統一をしやすくするための事前準備という見方もできる。文大統領にしてみれば、北の敵は南の敵でもあるのだろう。それゆえ、日本とアメリカを排除したいのではないか。
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となると、反日の次は反米を煽るのかもしれない。
任期内にそれをやるとするなら、あまり時間はないから、次なる手を近いうちに打ってくる可能性もある。米軍を追い出したいみたいだからね。
朝鮮半島の統一は、話し合いで解決できないことだけは確か。
北も南も嘘とはったりばかりで、約束は反故にするし、相手を非難するばかりで自分の非を認めない国民性だからね。
そんな国同士で、外交的な話し合いが成立するとは思えない。
どっちが上に立つか?
上に立ったものが下になったものを従える。それが儒教思想でもある。
それゆえ、彼らはいつも上から目線で発言する。
もっとも手っ取り早い統一方法は、文大統領が金正恩に下ることだ。
「北朝鮮に対するこだわりは、病的レベル」という文大統領なら、やりかねない。
それはそれで面白い展開ではある。