意外と知らない人が多い、犬猫に食べさせてはいけない食べもの。
お次は、猫の場合。どんなものがNG食材なんだろう。
「犬と同じで玉ネギはNGです。あとアワビ、トリガイ、サザエなどの貝類も気をつけた方がいいです。とくに3月~5月は貝に含まれる毒素が強くなるため、その毒素によって引き起こされる光線過敏症のリスクが高まります。これを発症すると耳などの毛の薄い場所に、腫れやかゆみが生じ、壊死することもあります」
(中略)
「イカ、タコ、エビ、カニを大量に与えるのもNGです。チアミナーゼという酵素がビタミンB1を分解し、ビタミンB1欠乏症を引き起こす原因に。また意外なところで、イワシやサバなどの青魚も実は注意したい食材です。少量だと問題ないのですが、そればかりを与えると青魚に含まれる不飽和脂肪酸により、皮膚の下にしこりができる黄色脂肪症の原因になります」
基本的に、人間が食べた残飯をあげてはいけない、ということ。
残飯をペットに与えている人は多いと思う。
人間にとっては美味しいものでも、ペットにとっては合わないと考えた方がよい。
また、人間の食べものは、塩分や香辛料などが入っているため、体の小さなペットにとっては過剰摂取になってしまう。
欲しがるからと与えるのは、かわいいペットの健康を損なってしまうことになる。
ペットが健康で長生きして欲しいと思うのなら、人間が食べるものを与えないのが原則。