宇宙の壮大さ、不思議さを感じさせる研究が発表された。
SFでは古くから書かれてきたアイデアではあるが、それが実際の宇宙にも存在するかもしれない。
ニュース – 科学&宇宙 – 暗黒流動、“宇宙の外側”の証拠を発見(記事全文) – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
宇宙には「暗黒流動(ダークフロー)」という壮大な運動原理が働いているとする理論がある。宇宙の外側に存在する観測不能な未知の構造が引き起こしているという考えだが、その裏付けとなる新研究が発表された。
(中略)
今回の発見は、「ビッグバン直後に、物質の塊が既知の宇宙の外に押し出された」という理論の新たな裏付けとなる。これが正しいとすれば、私たちの住む宇宙は“多世界宇宙(multiverse)”というさらに大きな宇宙の一部ということになる。
とてつもないスケールの話だ(^_^;
私たちの宇宙は単独で存在するのではなく、数ある宇宙の中のひとつという世界観というか宇宙観。
科学的な世界は、フラクタルな構造になっているから、宇宙もまたフラクタルだと考えるのは妥当な話だ。
超超超………超巨視的な視点で見れば、宇宙は砂粒のひとつのようなもので、超砂浜には無数の宇宙が転がっている……のかもしれない。
で、さらに宇宙を内包する宇宙があり……と、際限なく世界は広がっていく。
逆にミクロの世界に目を転ずれば、現在、最小の単位とされるクオークが、じつは宇宙なのかもしれない。
そんなSFがあった。
最小と最大が、じつは同じだとしても、それを知る術はない。
などと、宇宙に思いをはせてはみるものの、日常はいつもと変わらず(^_^)
今月は出費が多くてピンチ!……という現実である。