細かいツッコミを入れたくなった記事(^_^)。
グーグル、サイバー攻撃調査で米国家安全保障局と協力 / IT / ホーム – The Wall Street Journal, Japan Online Edition – WSJ.com
関係筋が4日明らかにしたところによると、インターネット検索最大手の米グーグルが中国からとみられるサイバー攻撃を受けた問題で、通信傍受機関の米国家安全保障局(NSA)が数週間前からグーグルと協力して調査に当たっている。同社はすでに、サイバー攻撃について各種政府機関と詳細な情報を共有している。
米国の民間企業は、通信の国内傍受をめぐっては政治的に異論が多いため、NASとの協力には慎重な姿勢をとっている。情報収集活動を支援しているとみられ、顧客の信頼を損なうことへの懸念がある。
下線は私が加えた。
NSAとNASが混同されていた(^_^;
それも2ヵ所。
NASって、Network Attached Storageだろう(^_^)
と、NSAといえば思い出したのが、SFドラマの「7デイズ/時空大作戦」
“時間飛行士”パーカーが表向きの所属として、NSAになっていた。NSAがドラマでクローズアップされた珍しい作品。
時間テーマものとしても、なかなか良くできていて、パラドックスをうまく物語に活かしていた。
それはともかく、中国の政府機関が絡んでいると思われるサイバー攻撃は、困った問題だね。
実弾の飛び交う戦いではなく、ネットの中での戦争の初期段階なのかもしれない。
情報を統制してしまう、中国の体制にも驚いてしまう。
天安門事件では武力によって封じ込められてしまったが、真の民主化は、ネットから起こるのかもしれない。
中国は経済的、政治的、産業的にも世界の重要な位置につきつつあるが、決定的に優位にならないのは、民主化を阻んでいるからだ。それはむしろ、競争をしいられる各国には有利な点でもある。
開かれた中国になったら、今以上に脅威的なライバルになる。
中国が自分の首を自分で絞めていてくれる方が、ほんとうはいいのかもしれない……。