今日は、メガネを新調するために、池袋の東急ハンズ内にある「クーレンズ」に行ってきた。
なぜここの店にしたかというと、以前から広告で安くて良さそう……と気になっていたからだ。
過去、メガネは何度か作っているが、「ビックカメラ」や「メガネドラッグ」などで作っていた。どこがいいというのはないが、気分の問題。ただ、「メガネドラッグ」はイマイチだった印象がある。できあがったメガネに違和感があり、そのへんは品質とか技術なのかな、と思う。作り直すことも可能ではあったが、面倒なので放置した(^^)。
今回作ったクーレンズは……、じつはレンズの在庫が切れていて、仕上がりが後日になったため、まだ手元にはない。
妻も一緒に新調したのだが、そちらは本日仕上がった。
さて、本題は、妻のメガネが仕上がるまでの時間をつぶすために立ち寄った、イタリアンのお店についてだ。
そのお店は以下。
●IL VIGORE(イル・ヴィゴーレ/池袋サンシャインアルパB1F)
初めて入った店だったが……
もう、二度と行かないね(^^;)
私はそれほど腹は減ってなかったので、チーズケーキとコーヒーを注文。
妻は「たらこと大葉のパスタ」を注文した。
私の分は、早々に出てきた。それはそうだろう、ケーキは作り置きだし、コーヒーを煎れるのにさしたる時間はかからない。コーヒーも作り置きだったかもしれない。
がしかし、コーヒーはかなりアメリカン(薄いってこと)で、香りは飛んでしまっていた。これならインスタントコーヒーのゴールドブレンドの方がマシ。
チーズケーキはまあまあの味。とはいえ、ケーキは自前で作らなくても、仕入れればいいので、製造元の問題。
二度と行かないという理由は、妻の注文したパスタが、30分以上経っても出てこなかったことだ。
店内の様子をうかがっていると、どうやら全般に料理が出てくるのに時間がかかっているようだった。隣の席の人もなかなか出てこなかったようで、「キャンセルして、店を出よう」と小声でいっていた。
それほど混んでいるわけではなく、7割くらいの席が埋まっているくらい。めちゃ忙しいというわけでもなかった。
「今、麺を打ってるんだよ」
「いや、粉をひいているのかもしれない」
などと、妻と話していた。
なかなか出てこないので、店員にいった。
「もう30分以上経つんだけど、パスタ、まだ?」
すると、10分もしないうちに出てきた。
いわれてから作ったのかよ?……という感じ。
店員の応対を観察していて、どの店員も不慣れなのか、手際が悪い。ほとんどがアルバイトなのは察しがつくが、店を仕切る人の存在感が感じられない。ほぼ同年代と思われる店員ばかりで、厳しく指導するようなリーダーがいないのだろう。
店の雰囲気とか店員の仕事ぶりというのは、店を仕切る人……たいていは店長だが、その人の人柄が大きく影響する。
いい店というのは、いい店長がいるものなのだ。
サンシャインの飲食店では、外れによく当たる。
以前、くそ不味い和食の店に入ったことがあったが、そこの店の雰囲気は最悪だった。今もあるのかどうか知らないが、存続していたら逆に驚きだ。
飲食店は、味も重要だが、店の雰囲気や店員の応対も重要だ。
また行きたいと思う店が、「いい店」なのだからね。
不快な思いをしたら、二度と行かないものなのだ。