妻がmixiをしているのだが、そのオープニング画面で、いつも飛躍した想像をしてしまうという。
その画面には、以下のような画像が表示される(部分)↓↓↓
草原で親しげにする友達……
というイメージなのだろうが、妻はこの画像を見て、次のように想像してしまうらしい。
前にいる人に、こっそり近づく背後の人。
忍びより……
後ろから突き飛ばしてやろう……
あるいは、隠し持った凶器で……グサリ……
にこやかに笑顔を浮かべながら……
と、よからぬことを考えてしまうのだという。
まぁ、そういわれると、そう見えなくもない(^^;)
だいたい、わざとらしいイメージだよね。
ビジュアルイメージとして使う場合、そこに人や動物などの感情移入をしやすい対象(イコン)があると、意図した以上の意味を持ってしまう。
Windowsの起動画面の草原は、実在する場所らしいが、イメージとしてどこにでもありそうな風景なので、必要以上に意味を持たせてはいない。
Macintoshの起動画面は、もっと抽象的な光の軌跡なのだが、漠然とした宇宙的なものに留めている。
どちらにしても、そこに人物が配置されていたら、まったく違ったイメージやメッセージを持つことになる。
いつも目にするイメージとしては、不要な解釈を与えず、なおかつ、わかりやすく、独自のイメージを作ることが必要なのだと思う。
mixiのこのイメージは……要件を満たしているとはいえないようだ。